ソウルの春の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ソウルの春』に投稿された感想・評価

らん
4.6

映画批評:権力と忠誠の構造に沈む国 ― 韓国映画にみる「集団の宿命」

韓国映画を観ていて、しばしば感じるのは「個」と「集団」の在り方に対する思想の違いである。日本映画では、しばしば主人公が自らの職…

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監督 キム・ソンス。

1979年12月12日、韓国・ソウルで発生した粛軍クーデターを題材としており、反乱軍と鎮圧軍の9時間の攻防を一部フィクションを交えながら描いている。

題名の『ソウルの春』…

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321
-

すごい、、、
ファンジョンミンも相変わらずの役者。
登場人物が多すぎて誰が誰かを見失うし、そこに裏切りも多くて訳がわからんくなる(警護室長(ハナ会)ってテロップが出た時は鳥肌立った)

『南山の部長…

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4.3

実話ベース。凄まじかった。
とんでもない状況でクーデターを起こして、それが混乱に乗じてまかり通ってしまった。

この頃の韓国はまだまだ未成熟だったんだなって思うけれど、ものすごく短期間でここまで近代…

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終わり方が胸くそ悪くて最高!
そうくるとは思わなかった…
個人的には裏切られました…。
でも実話なんですよね。
凄いな。
3.8

見応えあったな。
出てる人たちが豪華だったな。
格好良く生きるのは勇気とか信念とか覚悟とか必要でまあだからこそカッコいいのか。
こういうことがあったから2024年の内乱(?)の時も光州事件みたいにな…

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大統領暗殺に次いで軍事クーデター。『KCIA 南山の部長たち』の後の出来事ということになる。これが1979年の実話ベースというのだから、やはり韓国はワイルドだ。

軍隊はよからぬ奴が力を持つと自国に…

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アフター「KCIA」とも言うべきか

重厚感は少し劣るけど、
人間の残酷さがよく出ている
より熱情的というか

韓国の歴史というのは難しい
1599
韓国史には全く詳しくないがこんな事実があったことに衝撃を受けた。
前評判が良かったので観賞。う~ん、どうなんでしょうか…登場人物ほぼ全員悪人の面々。軍事政権が長かった韓国の負の歴史を知るには良い作品ですがエンターテイメントとしては単調で見せ場は多くありません。

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