ヨーロッパ新世紀のネタバレレビュー・内容・結末

『ヨーロッパ新世紀』に投稿されたネタバレ・内容・結末

「ヨーロッパ新世紀」


青白く寒々とした殺伐とした





※作品の舞台トランシルヴァニアはその歴史的社会的背景により登場人物が複数の言語を話しているため字幕の色分け
ルーマニア語:白
ハンガリ…

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 その土地に長くいた人たちと「よそ者」の対立や「よそ者」を排斥しようとする動きは、アメリカでも日本でも作中のルーマニアでも起こっており、まさに現在地といえるだろう。
 特に、舞台となっているルーマニ…

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口が聞けなくなった息子ルディと祖父パパ・オットーや未知なる恐怖の対象である森は理解できない言葉や文化への計り知れない恐れとしての表れで、じわじわと森への恐れが町に侵食してくる。その感覚は大きくは町全…

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これも難物な観客に解釈委ね系。
監督へのインタビュー映像があり、それでだいぶ理解の助けになった。
以下自分用メモとして記す📝

・まず動物には一切危害は無い
・ルーマニア語の原題R.M.Nは日本で言…

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もう1回見るかなこれは
最後のシーラは幻影で、クマは人?本物?
ガッデームわからん!

パパ愛してるよで大人と子供の対比構造。
うーーーーおもろい!

外国労働者問題の奥にメッセージありそうなんだが…

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主人公の親子の話なんだろうかと思っていると、田舎の村にやってきた外国人労働者への村ぐるみでの排斥活動が克明に描かれる映画だった。
自分たちが国外に働きに行き、一方で村にやってくる(有色人種の)外国人…

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8歳で母親と一緒の部屋で寝るのはダメ?
男の子で編み物しちゃダメ?
働き手が都会に出稼ぎに行ってしまった為、人手不足の工場が外国人を雇用してはダメ?

実際に起きた事件が基になっているとの事。

ノストラダムスの予言の日の到来に密かに不安を抱きながら、それでも新しい時代の足跡に期待を寄せた世紀末からはや20数年。
侵略に脅かされる国の話、報復の名の下に虐殺が起きている国の話、そんな毎日。
一…

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<移民を巡る差別と偏見、非寛容な社会に>

ドイツに出稼ぎに行っていたマティアスは、暴力沙汰を起こしてルーマニアの故郷の村に帰ってきた。しかし、疎遠だった妻との関係は冷え切り、息子はあるショックから…

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