【第75回カンヌ映画祭 コンペティション部門出品】
『アド・アストラ』などのカンヌコンペ常連のジェームズ・グレイ監督の自伝的作品。本作もカンヌ映画祭コンペに出品された。
うーん、やっぱりグレイは合…
ユダヤ系の男の子の少年時代。特に、ウクライナからアメリカにたどり着いた優しい祖父と、配管工の厳しい父親、公立の学校で仲良しだった黒人少年との交友が描かれる。
1980年代のアメリカの空気が感じられる…
黒人差別が残る1980年代アメリカ。
黒人の前はユダヤ人が差別の対象。
差別されていたからこそ差別する奴には真っ向から戦えというおじいちゃんと差別されなくなったんだから不平等とはいえ、差別を黙認しろ…
80年代のニューヨークを舞台にユダヤ系の生徒のポールが黒人の問題児ジョニーと仲良くなったことで差別を受けていく映画
ジェームズ・グレイらしい個人に焦点を絞った作風、アド・アストラでも感じたがグレイ作…
1980年のアメリカの時代背景を描いた映画です。
子供ながらに自分に意思を持って友達と接する姿、応援してくれる祖父の教訓をともに伝える親の教育の姿勢がとても素敵です。
一度の人生をどう生きるのか子供…
アンソニー・ホプキンスが、とにかく良かった。孫との関係が、すごく良かった。
アン・ハサウェイも、巧かった。今や、これくらいの子供がいる母親役を演じる歳になったのだなと感慨深かった。
しかし、登場…
子どもならではの軽率さと愚かしさとで社会の理不尽さや不条理を体験していく少年。自分の卑劣さと後ろめたさに苛まれるがそれも通過儀礼のひとつなのであった。二通りの終わり方が考えられ、そのどちらでも良かっ…
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