「浄化」という名の快楽殺人にしか見えなかった。
イランという国の国民性や宗教的感覚がわからなくても善悪の区別は世界共通では通用しないのかと疑ってしまう場面もあるし、この世界がまっすぐに立ってないって…
トランプ映画に続いてアリ・アッパシ監督作品。
犯行の手口が杜撰ですぐ見つかりそうなもんなのに、16人も犠牲者が出たのは警察の捜査が酷かったから?
2000年の事件らしいけど、たった25年前の話?!
…
実話が元になっているから、意図的に大袈裟な演出を排除しているのか、展開に緩急が無く、同じシーンの繰り返しのように観えて見応えはあまりなかった。
内容に関しては、宗教観だけではなく、男の論理で作られ…
星の数は衝撃度。 でも、ムカムカザワザワが治らないので-1.0。
2000年から2001年、イランの聖地マシュハドで起こった連続娼婦殺人事件のお話。実話。(驚愕)
犯人はスパイダー・キラーと呼ば…
イランで実際にあった事件が元らしい。
犯人はわかってるし、殺し方も隠し方も雑で頭がいい犯人でもない。サスペンスとかスリラーより社会派ドラマという感じ。16人も殺したのに、殺したのが娼婦で、街を浄化す…
犯人が死刑になってもスッキリしません。
娼婦というだけで、どういう人間かなんて分からないのに…何故、殺すことが正義だと思い込んでしまうのだろう。
娼婦を殺すなら、娼婦を買った男たちも殺すべきでは?…
©Profile Pictures / One Two Films