こわれゆく世界の中での作品情報・感想・評価

「こわれゆく世界の中で」に投稿された感想・評価

アンソニーミンゲラ監督の作品ですが、ちょっと期待ハズレかも?
Konaka

Konakaの感想・評価

2.0
ジュード・ロウとジュリエット・ビノシュ目当てで観ました。要素詰め込み過ぎでごちゃごちゃしているなと思います。
kou

kouの感想・評価

3.0
《壊し、再建する》
「イングリッシュ・ペイシェント」「リプリー」などのアンソニー・ミンゲラ監督。アンソニー・ミンゲラ監督の作品はあまり見たことがないのだが、やはりストーリーの運び方や絵の撮り方が見事。登場人物の心理の揺れ動きを追っていく。

主人公のウィル(ジュード・ロウ)は恋人とその娘と暮らしている。しかし、その生活にもどこか閉塞感を感じ、彼は別の場所に居場所を構築していこうとする。今作では、壊す、そしてまた再建していくということが何度か描かれる。主人公自身の仕事も建築家だ。

彼は自分の心の安らぎを求め場所を構築するが、それは今の場所を壊すことでもある。彼は自分の過ちに気づき、再建を試みる。主人公の行動はおろかに見えるかもしれないが、人間は弱い生き物だ。彼の弱さも優しさも、愚かだが、その心理描写を追っていきたくなる。
yuki

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3.5
アンソニー・ミンゲラとジュード・ロウ三度目のタッグにして最後のタッグとなってしまった本作。
ミンゲラ監督が撮るジュードは最高以外のなにものでもなかったので悲しい。

自閉症の娘を持つリヴと暮らす主人公ウィル。このうまくいってないカップルに、サラエボから来た未亡人アミラが絡み物語は動く。

オフィスに泥棒が入ったことから始まるわけだけど、移民であるアミラや息子のサイドストーリーは本作にぶちこまずにウィルとリヴの物語に特化してもよかったかなと思う。

自閉症の娘ビーがウィルの子供ではないことがこの作品の大きなポイントで、リヴが無意識にウィルを拒絶しているのがつらい。根底では必要としているのに。不器用でうまく向き合えない2人を見るのはしんどいけれど、キャスト3人がよくいい雰囲気がつくられている。

あの娼婦役がヴェラ・ファーミガだったのが今回の再鑑賞での発見。

キラースマイルは封印されているけど、現場姿も似合うジュードが素敵。
mano

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3.4
若き建築家のウイルは、自閉症の娘を持つ恋人と倦怠した生活を送っていたが、新しく構えた事務所の窃盗事件をきっかけに、これまでいた世界がこわれてゆく。

この映画の中枢には、デリダの脱構築、いわば解体(破壊)から生まれる創造と構築の哲学が用いられており、それが醍醐味となっている。
ウイルが建築家で、型破りな都市開発プロジェクトに取り組んでいるのも脱構築をテーマにおく示唆のよう。
窃盗事件をきっかけに生まれた新しい恋と、これまで育んできた愛の狭間から歩もうとするウイルの姿を通して、これらの哲学を鑑賞する。
構想はよく練られていて、とくに台詞は詩的且つ哲学的で興味深かったが、高いスコアを付けることができないのはどこかオーソドックスなストーリーであったため。
それにしてもジュードロウは複雑な愛を持つ役がとても似合う。
原題の方が内容と合うけど、邦題は必要だろうなぁと思う。

普通の映画であればジュード・ロウとロビン・ライトは夫婦で、もっと分かりやすく関係に溝が入っているような設定にしそうだけど、そこをあえて微妙な空気感にしているのが独特。

全てが丸く収まるようなラストは現実味が薄い気がする。アンソニー・ミンゲラ監督としては「イングリッシュ・ペイシェント」や「コールドマウンテン」のような大作感が薄い。今観るとヴェラ・ファーミガが出ているのが発見。
Haruka

Harukaの感想・評価

3.8
Breaking and entering が原題。
人の心にある壁が、自らを閉じ込めて、本当の愛からも遠ざける。その壁を打ち壊して互いに本当の心を晒すことで、赦し合い分かち合える。そんなメッセージを感じた。
邦題の不幸まっしぐら感は何なんだ?

困難だがポジティブな選択をする主人公も、移民の母子も、奥さんも娼婦も警察もみんな素敵だった。移民母ジュリエットビノシュが特にハマってた。難しい役に彼女の清潔感と女らしさがうまく調和していたと思う。

みんなどこかに闇やら嘘やら事情があるけれど、心を開いて理解し合う大切さがしみた。生の心は脆いけれど、1人で守るより守り会えたら素敵だ。
ちょっと地味だけど、すごくいい映画だった。

ロンドンの街並みも楽しめたし良かった。
sawaD

sawaDの感想・評価

3.0
窃盗の息子さんのこと探ろうとしてるんだと思ってたら、愛を求めてる方向になってて…総じて、浮気話?うーむ。誰に対してもあまり共感できないストーリー。
<鑑賞記録・あらすじ引用>
若き建築家ウイルはリヴとその娘と暮らしているが、結婚はしていない。心のバランスを崩して苦しむ娘への罪悪感から、リヴは無意識のうちにウイルが与えようとする幸福を拒んでしまうのだ。愛し合っているのに心が触れ合えない状況の中、オフィスに入った窃盗団の一員である少年の母親に心奪われてしまう。
lilith

lilithの感想・評価

2.9
うーん…

誰にも共感できずに、最後まで疑問が残る内容でした。

ただ、許してあげるのも愛情のかたちなのかなぁ~と。

自分だったら許すことができるかなぁ。

多分むりだろうなぁ。笑
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