はじまりから何とも言えない陰鬱な映像にあっという間に引き込まれた。
横浜流星さんの表情には圧倒され、胸を痛めずには観られませんでした。
完全オリジナルの脚本という点にも驚きましたが、藤井道人監督と横…
#ヤクザと家族 の #藤井道人 監督作 #ヴィレッジ を鑑賞。
能の「邯鄲の夢」になぞらえて、小さな村での出来事を描く。
この意味を知って観ると、本作をより深く味わえます。
人生の逆転、転落、…
とある日本の集落・霞門村が舞台になっているが、主人公の青年・片山優の絶望や諦念は決して特殊ではなく、現代日本に生きる若者が少なからず抱く思いとリンクしていて、その衝撃的な結末と共に心を激しく揺さぶる…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
目 と 視線 と 流星の背中 の映画
見終わって、はやくお家に帰りたかった。
お腹もすかない。はやく部屋にひきこもりたかった。
この映画のジャンルはなんだろう?
ゴミ 環境 村 伝統芸能 暴…
主人公にとっては明るい未来が開けていくシーンが何度も訪れるが、
“絶対上手くいかない、嫌なことが起きる”
と想像しながら見てしまい、そしてその想像通りの展開になってしまう。
心情や状況の動きに合わせ…
ああ〜本当にイヤな気持ちになった(褒め言葉)
小さな村の中に渦巻く様々な人間模様。
そこには、村八分、馴れ合い、法をも凌ぐほどの固いルール、無駄に強い結束力、同調圧力、井の中の蛙、超えられない格差…
もう一度映画館にお金を払って観に行きたいと思える映画でした。
俳優陣がみんな凄いのに、それぞれの役の役割での場面での押し引きが現実味を更に感じさせて魅せてくれた。
『村』と言う狭い閉鎖されたイメー…
終始辛いし気の毒だし、明るさが見えてきた所でも、霧がかかったように不安感が消えることがない。それなのに横浜流星演じる片山優から片時も目が離せない。彼の演技に圧倒されっ放しの2時間だった。
もしかした…
©︎2023「ヴィレッジ」製作委員会