このレビューはネタバレを含みます
映画では無かったことになりがちな生理について取り扱ってて良かった。
主人公のワイヤーアクセサリーをネット販売とかしたら少しはきっと商売になったのに…って思った。
終わり方が完全に堕ちてしまっていて悲…
日常はいとも簡単に崩れ去る。
それは他人ごとではない恐怖。
圧倒的なリアリティーで描かれる、ことごとくボタンを掛け違えては転落してゆく主人公の姿を見ていると、まるで他人事には思えない恐ろしさに包…
「私は野良犬じゃないよ」
2020年の冬、バス停で寝ていた女性が殴殺された“渋谷ホームレス殺人事件”を基にコロナ禍の人々の苦悩を描いた高橋伴明監督の群像劇
別れた夫の借金返済のため居酒屋で…
公開時には観ていない。コロナ禍後の現在で観ると単に現実をなぞっただけの可愛い物語で、むしろ本質は次作の「桐島です」のプロローグといえる。同じ梶原阿貴が脚本だからだけでなく、高橋伴明の視線もそこにある…
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「桐島です」と2本立ての鑑賞。
コロナ禍がジワジワ迫り突然職場をクビにされた主人公。再就職先も受付を止めてしまい、ホームレスに。
国民全員が経験したコロナ禍で失業、ホームレスと社会との繋がりが消…
「夜明けまでバス停で」製作委員会