夜明けまでバス停でに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『夜明けまでバス停で』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

2019年末から続く新型コロナウイルス感染症の流行による災難や危機的状況の時代を背景に、2020年11月に起きた渋谷ホームレス殺人事件(幡ヶ谷原町バス停)を題材にした社会風刺作品。

コロナ禍による…

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D
4.6

女性の連帯、それが経済的にも社会的にも精神的にも力を持つこと、を強かに温かく描いていて素晴らしかった。実際の事件では被害に遭ってしまったけど、こうしていれば救えたかもしれない。

ちーちゃんって呼ん…

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5.0
【追記】深く低くコロナ禍の時代に芽生えた破壊衝動を捉えている。

面白い。コロナ禍が生んだ転落からの迷走を三世代くらい跨いでコミカルに描く。板谷由夏と柄本明が夜のテントで語るシーンは名シーン。
RINA
5.0
コロナ禍最中で観た作品。
世相とリンクして胸が詰まった反面、絶対観なきゃ行けないと感じました。
spica
4.1

このレビューはネタバレを含みます

実際にあった事件と結末が違ってよかった。見ながら、結末がわかってるので辛いなぁと思っていたが、なんと!
映画にするならこっちの方が絶対いい。
思っていた以上に過激でビックリしたが、それも抑え気味でい…

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pluvia
4.3

『夜明け前のバス停で』は、実際にあったホームレス女性襲撃事件から着想を得たとの作品です。

主人公の女性は居酒屋でパートをしていましたが、コロナ禍の営業自粛で職を失い、住まいもなくしてしまいます。兄…

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胃酸
4.9

見て良かった。

家をなくしたあと生理になったりコインランドリーの落とし物服をもらおうとしたり、残飯漁るのが自分になったりとディティールが所々良かった。

人物描写が意外とオーソドックスでウザい上司…

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バクダンを作り始めるくだりからが大好きな展開だった。立場の弱い労働者は上に逆らえないシステムは変えることはできないと思うけど権利を自分のために使うあのマネージャーは爆破したい。

ホームレス殺人前夜の話かとおもいきや、爆弾犯の話になったので何かあるかと思っていたら理由はようやくわかりました。
それに伴い内容更新です。

脚本の梶原阿貴さん応援しています。
執筆した本も早速かい…

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このレビューはネタバレを含みます

真面目に生きてきた人たちが爆弾や銃を作る世の中になっちまったんだよ!!
主人公の行動は自己責任に写されているかもしれない。しかし、これは社会的正しさを貫いた結果なのだ。
社会的に正しい人が生きづらく…

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