秋の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『秋』に投稿された感想・評価

映画
制作
芸術
創作
熱情
愛情
表情
接写
長回
仕草
眼光
変化
機微
男女
創造
対話
感覚
機知
個性
洗練
無比
独創
放埒
飛翔
傑作
4.0

映画編集を映画にした物語。舞台はほぼ編集室のみ。カメラはモニター側から編集者向けに置かれているから、われわれ観客は編集される映画の音しか聞こえない。

監督兼編集の男がアシスタントの女を呼ぶところか…

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シネフィルの言いたいことがない作品に騙された、秋は見なくても良かったかも、と思っていたら、最後の秋の並木道、クラッシック、手を繋ぐだけ、秋の並木道
Rin
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(別媒体から感想を転記)

2022/10/27
映画論を展開する映画監督を正面から撮り続ける。監督の映画愛は伝わるが、こういう話はオタク同士でするからこそ楽しいのだ。あと教養が要求されるから知らな…

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ストローブ=ユイレの編集風景を捉えた『あなたの微笑みはどこに隠れたの?』が、2人の共同制作者の作業空間を捉えた映画にまつわる政治性の議論がなされるシチュエーションとするなら、今作は映画の編集過程を明…

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しぃ
3.1
もうなんなの〜〜〜ってぐらい見つめられる
こちらが観客なのではなくて演者なのではと思うほど
シュールで新鮮に映ったし、経験として観てよかった
見つめられ続けて、なぜか気持ちよくなってくる今までにない映画体験。

映画の編集機に向かう男女の映画で、2人の顔はずっと画面に向いており観客と見つめ合う形となる。
ロンズデールの方がちょっと後ろにいて、タミアのうなじあたりをチラチラ見ているのが良い。
インテリの性欲は…

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RIO
3.8

ザワついたスタジオ
 
編集をするマイケル・ロンズデールの神経質な表情とタミアの瞳の輝きを見ていると吸い込まれて
スクリーンの向こうから見られてるようで
まるで密室にいるみたい

段々とシンメトリー…

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mare
3.0

これまでのマルセル・アヌーン作品と異なってロケーションの変化はほとんどなくひたすら映画の編集作業に明け暮れる男女の姿を映しただけのミニマルな作風で面食らった。てっきり目まぐるしいカット割や編集が持ち…

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