「結果から過程、そしてきっかけへ」
20年以上前の作品ですが、今なお国内外での評価が高いのも納得できる一本でした。時間軸が逆行していくアイデアが斬新ですが、観客はまず「結果」を知ってから「過程」を…
個人の人生は時代によって大きく翻弄されかねないということは理解できるが、暴力を受ける周囲の人間からすれば相手の過去なんて何の理由にもならない。
女に暴力振るった瞬間から男へのヘイト感情が色んな側面…
よく読んでる雑誌でオススメされてたので視聴してみた。
冒頭からサラリーマン風な主人公が鉄橋下から現れて、かつての同級生?たちと川岸で和やかに酒を飲みあい歌を歌ってるシーンから始まる。
だけど、徐々に…
「帰りたい!」
冒頭、ふらふらでぐしゃぐしゃの背広で
ピクニックに現れるキムヨンホ。
鉄橋の上で「帰りたい!」と叫んで
走ってくる電車と立ち向かう。
話はそこから始まった。
私は勝手にファンタジ…
ある男の20年の人生を振り返る
韓国の歴史と共に
楽しそうなピクニックの集まりに
場違いなスーツ姿の男が現れる
やがてその男キム・ヨンホは鉄橋の線路に立ち迫り来る列車に向かい叫ぶ🚃
「帰りたい!」…
この映画に感情持っていかれてるうちはおそらく長生きできんわ。それくらいすごい。
主人公みたいな激動の時代の山と谷を経験値した訳でないが、平に見える僕のような人生も多少の波があるわけで、それが作品の映…
見終わってからいろいろと考えてしまうタイプの映画…
粉々になったペパーミントキャンディーのように光州事件と兵役によって優しかったヨンホの心も砕けてしまったのか…
この時に兵役じゃなければ、光州事件が…
冒頭で列車に轢かれるキム・ヨンホの視点で、死に際に見ると言われる「記憶の走馬灯」によって展開する 。
20年にわたる七つのエピソードは、時代を遡る形式で進行していき、その段階を追って過去が明かされる…
時間が戻るときは電車で戻るのでわかりやすい
未来での行動が、過去の出来事をみることで分かってくるので、そんな所がとても面白かった。
そしてある出来事で人生が…
ペパーミント・キャンディー。見ていくた…