どこか夏の終わりを受け入れられない若者たちが、夏の最後の夜が明けるのを何もないまま待っていることができず、もがく姿が描かれる。
それぞれのキャラ立ちがしっかりしていて、
若者たちの群像劇がだんだん…
冒頭数分、秀一と凛子の電話での会話と互いの描写で一気に引き込まれてしまいます。凛子のあのカットで掴みは充分です。
好きな女性に上手く告白できずに悶々とする星のじれったさは見ていてイラっとしたりしたの…
田辺・弁慶映画祭2023の受賞作を公開する「弁セレ」より。"夏の終わり" という感覚は、歳を重ねるうちに無くしてしまったように思っていたけれど。
とてもフレッシュ。でもどこか懐かしい。それは最初に…
好き。
カメラの性能やエンドロールの人数の少なさからしてド低予算のようだが、役者さんの演技と絵の撮り方で満足度は高い。
口下手な男と多弁な女プラスなんか埋まってる人のシュールな群像劇で、凄いことは…
結構ぶっ飛んだ展開とふざけ、ユーモアに溢れてる作品なんだけど撮り方がドキュメンタリックなので、その辺りがアンバランスでのりづらさがあるのが惜しい。ほんとに一夜の話で、刹那的な表現は青春を感じる。結局…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
すごく面白かった!
夏の終わりのそれぞれのモラトリアムを描く本作。セリフをとても大切にしている感じがしてすごく好きだった。
設定としても、あり得そうであり得ない感じなのに、それぞれのキャラクターの…
8月31日から9月1日、夏最後の日に少しだけあがく若者たちの青春群像劇。
夏に特別な意味を見出さなくなってどれ位経ったのだろうか。
学生時代、自分の中で勝手に「真夏マイレージ」たるものを定め、スイ…
【ほら今日が最後だし、ね】
波の音、花火の光、蚊取り線香の匂い、夏の終わりのこの時期にしか感じることのできない情景をバックに20代の群像劇を可笑しくいとおしく、そして切なく描いた作品
今年の青春群…