端役専門のエキストラ俳優として働く宮松(香川照之)は、来る日も来る日も劇中で殺され続けている。主人公ではない誰かの人生を毎日演じる宮松だったが、彼には記憶がなく、自分がいったい何者で、どこでなにをし…
>>続きを読む機械的な作業をこなすこと、自分ではない他人を演じること、敷かれたレールに沿って生きること。
演じることは滑稽に見えるけど、気楽なことでもある。
エキストラ俳優がこぞってみんな同じ店にご飯食べに行くシ…
笑ってるのか無なのか、よく分からない表情をしている宮松。
どう展開していくか分からない面白さと、ラストの差に鳥肌もの。香川さんにしか出せない雰囲気のある作品でとても面白かった。
最後まで観たあと、色…
横浜の佐藤雅彦展の影響で鑑賞。
期待してなかったけどとても良かったです。
どれが現実でどれが虚構なのかの目くらましがとても気持ちいい。
ちゃんとわかるようにバラしてくれるのもいい。
こういう劇中…
©2022『宮松と山下』製作委員会