基本固定で動きが最小限のカメラワーク、セリフの必要最低限さと彩度高めの高級感ある映像で説明してくのは素晴らしい。なにより香川照之の演技よ。これは『災』が楽しみだ。
何が映画の撮影で現実で、と現実が不…
記憶を失い、映画のエキストラ俳優として活動する宮松
名前も残らない、1作品で何役もこなすそれはまさに自分を殺した役回り
何故彼は自我を殺した演技を続けるのか
突きつけられる過去の真実と彼が抑圧した…
癖が凄い香川さんが無口で静かな記憶無くしたエキストラを演じる。
現実そうか知らないけど、斬られては着替えて別シーンで斬られてを繰り返す香川。
ボロアパートに帰ると美人な彼女が居るがこれも撮影かぁの香…
【虚構の世界の事として留めておきたかった事】
3つのシーンについて言及したい。
1つ目。
大鶴義丹が居酒屋を窓越しに覗くと、自分が懇意にしていた女性が 香川照之と一緒に居て 憮然と為る。
居酒…
最初から最後まで不穏な空気の漂う映画で、あえて全てを説明せず、かといって説明が無さすぎてわからないほどでもないという絶妙なさじ加減の作品。直接的な説明を避け、ほのめかすような描写が多いのが特徴の非常…
>>続きを読む©2022『宮松と山下』製作委員会