「歌謡映画」や「ムードアクション」への耐性を要するため、『カサンブランカ』の邦訳だからといって観ると痛い目をみる。
さほど必要とも思えないドンパチを付け足し、アジア革命家や黒人も日本人に演じさせてい…
1.はじめに
①名古屋市文化振興事業団では「くらしに文化と感動を!」をスローガンに、芸術創造センターをはじめとする市内23の文化施設等を管理し、音楽、演劇、映画、舞踏、伝統芸能、美術など、様々なジ…
「和製カサブランカ」。リメイクかオマージュかリスペクトかパクリかパロディかインスパイアか換骨奪胎のどれか、あるいはその全部なのですが、驚くべきことにあの「カサブランカ」より映画としての完成度が高いん…
>>続きを読む映像のトーンが独特のカラーで銀幕を彩る。画力がある映像とは裏腹に裕次郎のプロモーション映画としての作品感が拭えない、ハリウッドの影響を受けつつも中身のある作品になって欲しかった。親の世代には受けつつ…
>>続きを読む『ザ・マジックアワー』の劇中劇「暗黒街の用心棒」でオマージュされていたが、見てなくて分からなかったので悔しい。
それにこの作品は『カサブランカ』のリメイクらしく、なおさら見とくべきだった。浅丘ルリ子…