〖1950年代映画:小説実写映画化:時代劇:大映:日本名作映画集〗
1953年製作で、林不忘の新聞連載小説の実写映画化で丹下左膳の大河内傳次郎シリーズの第15作で大映版シリーズの第2作らしい⁉️
後…
人多すぎ、セット&クレーンショット豪華すぎで、もうそれだけで楽しい。橋の下のバラックとカメラの上下移動をアクションで繋ぐ。こういうことすら今の映画で見ることはないと思うと…そして最後の顔!役者すぎる。
>>続きを読む基本は、前に見た、『丹下左膳 昇龍の巻』と同じ。一番の違いは、『丹下左膳』役の、演技のしかた。この演技法は、歌舞伎を、彷彿とさせ、妖刀、『幹雲』に、狂う様子が、強調されている。さりげない演技ではなく…
>>続きを読むオープニングクレジットからすでに大立ち回りで始まり、大河内傳次郎の狂いまで突っ走る。
ここもだけど、全編クレーンショットが決まりに決まっていて素晴らしい。
水戸光子もとにかく最高。銃を撃つ姿ももちろ…
マキノの音を使った演出が冴えている。大河内傳次郎と水戸光子が姿を隠す廃屋の周囲を太鼓を叩きながら行進する音が、震える手に持たれた刀のよりのショットからすっと消え、大河内が刀を投げ捨てる瞬間にまた鳴り…
>>続きを読む