2022年57本目。
序盤に「第三の男」っぽいなって思ったら、想像以上に「第三の男」だった…
1960年の作品。舞台が横浜なので見た。黒澤明監督の「天国と地獄」は1963年だからこっちの作品の方が…
このレビューはネタバレを含みます
第三の男の翻案というだけで興味ぶかい。ウィーンの戦災廃墟感をどう翻案するのかとおもったら。霧。自然の霧もだが暗黒街ヨコハマの陰謀の黒い霧。その霧のなかを赤木があるく。このあるく姿がヨコハマににあいす…
>>続きを読む赤木圭一郎の代表作的位置付けの作品だが映画の展開は鈍く、活劇としては奮わない。脚本の熊井啓が描きたいのは麻薬被害を巡る問題提起の方で、その手段としてムードアクションを利用している感じだ。
せっかく…
熊井啓脚本、と目にして出掛ける。1960年製作公開。監督山崎徳次郎 。神保町シアター「恋する女優 芦川いづみ」での一篇。冒頭、芦川いづみの挨拶の録音が流れる。まさに女優の声でした。
赤木圭一郎主演…