マット・キラウ:自由のための反逆の作品情報・感想・評価・動画配信

『マット・キラウ:自由のための反逆』に投稿された感想・評価

ちょっと岡田准一に似てるマレーシアの英雄マット・キラウとその仲間達が鬼畜イギリスをぶちのめすおはなし

マレーシア版「ドラゴン/怒りの鉄拳」なストーリーでシラットアクション盛りだくさんでラスボスがヤヤン・ルヒアンという設定だけで百万点の映画なんだけど
観てみるとアレな所がいっぱいな作品

まず敵のイギリス軍にほとんど白人がおらず出て来るイギリス兵はほぼシク教徒のターバンきたインド人ばっかり
中国人も敵として登場するしイギリスに植民地にされた中国、インド、マレーシアだけで殺し合ってるようにしか見えない作品
あと、全体的に安っぽい

とはいえヤヤン・ルヒアン演じる実質ラスボスのトーガが最高
素手で主人公を圧倒した後に、剣を主人公に渡すくだりは「ザ・レイド」のマッドドッグぽくて最高
色々アレな所はあるものの格闘アクション盛りだくさんなので
ネトフリに入ってる格闘アクションファンは観ておきましょう
LEE

LEEの感想・評価

3.9
マレーシア産マーシャルアーツムービー
まさにジャンル映画!といった一本だった


実在した英雄がイギリス人と戦う様を描いた本作
ドラゴン怒りの鉄拳、ワンチャイ、イップマンといったカンフー映画の系譜を継ぐような作りになっていて、人によっては胸糞悪かったりマレーシア万歳すぎるのでは?と思うかも
映画としてはちょっとストーリーの割に長いとは思ったけど、悪くはないと思う
でも結局支配しているイギリス人ではなくイギリス人の植民地下にあって徴兵されているインド人と戦うというのが哀しい……


アクションはヤヤンが出てることもあって超充実!
クオリティ、ボリューム共に大変満足できた
シラットアクションに飢えている人にはピッタリの作品となっている
でも気になるところもややあったりする
立ち回りで言うとどう見てもパンチが頭を狙いにいってないのは気になる
あと結構大事などうやって銃を持った相手に立ち向かうのかみたいな立ち回りとは違うシチュエーションの作りがかなり甘くて、いつの間に移動したの?!とかかなりあった(ラストバトルいきなり2v1になってたり、ヤヤンはなんで主人公に刀渡したの?とか


あとカメラワークがうるさかったり……意外と文句が出てきたけど、それを帳消しにするくらいには楽しめたのでアクション好きの方にはオススメの一本でした
ge

geの感想・評価

3.3
敵の髪長いひと強すぎる
全員アクション凄いから観入りますけど、内容は薄いカナ
なおき

なおきの感想・評価

3.0
昔のマレーシアを舞台にイギリス人に虐げられたラーメン屋のようなおじさん達が武力蜂起する話。
邦題にもなってるマット・キラウは実在してる英雄だそうだが、本作は史実にあまり基づいてないらしく、ムカつくイギリス人から人民解放を訴える単純なアクション映画となっている。


ただ、本作は史実を基にしてないことをいいことに、昔のマレーシアの話なのにラーメン屋のようなおじさん達がシラットを用いて戦い、敵対するイギリス人側には『ザ・レイド』のラスボスを演じたヤヤン・ルヒアンを用意して、激しいシラットバトルを展開。
これ、マレーシア人が俺ジナルの『ザ・レイド』をやりたかっただけなんじゃないの。
ヤヤン・ルヒアンが『ザ・レイド』ばりに大活躍して、武器持ちの主人公二人がかりに生身で対抗してる様には拍手喝采。
なので、ファンの人は必見だ。
あと、フィルマークスのキャスト欄にも、きちんとヤヤン・ルヒアンの名をのせてあげよう。
マレーシアでは前代未聞の大ヒット。これをクダ州のローカルマレーと2人で満員御礼の映画館に見に行って、たったひとりのノンムスリムとして会場が涙に包まれる中しらーーーーーと冷めた目で見ていたのがわたしです。笑

マレーの中にもプロパガンダ映画として冷静に批判できていた人もいたけど、基本ローカルはこれを見て大絶賛。
朝から晩までマッキラオの話しかしなかったローカルに囲まれて合わせ笑いしてた。

マレーシアの植民地時代の歴史と当時の人々の考えを知るにはいいし
シラットは監修されてることもあって確かにかっこいい。

けどアクションも最初から最後までずっと同じで飽きるし、最後までアッラーは偉大なり〜!!!て死んでいくマレー系パハンの人たちに全く感情移入できず。

まあでもいい思い出にはなったので日本でも見れるならマレーシアを思い出すと思います
くりふ

くりふの感想・評価

2.0
【ヒヤヒヤ脳筋】

Netflixマレーシア産新作。1890年代、英国植民地下の圧政に抗する、パハン蜂起を元にした脳筋アクション。が、マレーシア無知の私でさえ、格闘技シラットかっけえ!などと呑気に楽しめない内容で、あまりに脳筋すぎて、ヒヤヒヤしました。

まず、世界向け配信なのに、欧米圏からされがちなヘイトに抗するイスラム・プロパガンダか?と萎える。映画終幕の溶暗まで徹底して、彼らの神のみが讃えられ、鼓舞される。

さすがに異教徒を殺せ!までは口にしないが、異教徒を排除せよ!と映画は伝えちゃっている。役どころも、マレーシアは中国系やインド系の住民も共に暮らす、多民族国家のはずなのに…マレーのムスリム以外は全員、徹底して極悪非道。ムスリムへは迫害以外、しない!

特にヒドイのが、馬に乗った英国人指揮官の他は、ムスリムの村を襲うのが全員シク兵ってトコ。「世界のリーダー、イギリスに逆らうな!」とか叫んで老若男女問わず、村人殺しまくり!コレはさすがに、地元のシク教団体からクレームがついたそうだ。そらそうでしょ。

しっかし、地元では大ヒットしたそうで…ちょっとコワイぞマレーシア。とはいえ国内には冷静な人たちも居て、ちゃんと論争が巻き起こったようですが。

Malaysia Todayというニュースブログが、どんな政治的立ち位置かは知りませんが、興味深い参考ページを見つけたのでURL、添えておきます。
https://www.malaysia-today.net/2022/07/10/mat-kilau-need-to-separate-facts-and-real-events-from-fiction/

映画の質としては全体的に素朴…というより稚拙ですね。クライマックスの大バトルでさえ迫力が薄く、“いつもの採石場”でバタバタやってるカンジだし。が、上に書いたような大歪みの隙間で、マレーシアの歴史・文化が伝わる端々には価値が潜んでおりました。

ところで、女優さんはみんな、おんなじ丸顔!

<2022.10.3記>
Nao

Naoの感想・評価

3.5
英国植民地時代に英雄が政府に立ち向かう。マレーシアで歴代興行一位のヒット作。『RRR』でも感じたが英国がタチ悪い。イスラムの信仰心と祖国愛が全面に推されてる。シラットもあり。
剣々

剣々の感想・評価

3.7
神の名の下に侵略者から祖国を取り戻せ

マレー半島のパハンはイギリスの侵略に遭い、植民地化の道を突き進んでいた
逆らうものは投獄されたり村ごと虐殺される始末…
横暴に耐えかねた領主達も遂に決起し、隊長に若き戦士マット・キラウが選ばれたのだった
侵略者に対し戦士達の怒りが炸裂する!

またまた気になったマレーシア映画!
実在した人物マット・キラウの半生から着想を得て作られたアクション伝記フィクション映画
マレーシアの偉人は全然知らないから全然ピンときません笑
役者もまだピンとこないのですが、イギリス軍に従う本作の宿敵トーガ役にヤヤン・ルヒアンがいました!!動きのキレも強さの説得力も段違い!

いきなり老若男女問わない虐殺というインパクト…
イギリスの暴挙は続き、村は焼き払われ妊婦だろうが足蹴にされた上お腹を刺し殺されることも
中々に残虐な描写もありシリアスな空気感が漂います
事あるごとにイギリスは侵略者、白人の言いなりにはならないって主張があるんですが、このイギリス軍ビックリするくらい白人がいない笑
インドあたりで徴兵してきたんでしょうね
これ指揮官も白人じゃないよね?笑

そして叛逆の旗を掲げるのがキラウ達なのですが、若き戦士達のアクションシーンがやはり本作の見どころでしょう
作中のセリフを聞くにどうやらシラットのようですが、動きや構えはカンフーのようにも見えますね(格闘技は疎い)
流れるような動きとキレのある打撃斬撃による近接アクションは見応えありますよ!
ラストの戦いも中々に熱い展開で良き

また、全編通して彼らの力の源なのが信仰心というのが興味深いです
マレーシアやイスラム圏の文化は全然知らないですが、信仰心の占める割合がめちゃくちゃ高い
戦う理由や結束を求める時などあらゆる行動のキッカケが信仰だった様に思えます
めちゃくちゃアッラーを称えまくるので信仰がここまで根付いているって凄いなと感じました

祖国のために立ち上がった戦士と侵略者との戦いを描く作品でした
KI

KIの感想・評価

4.1
シラット素晴らしい!
かなりハイレベルの武術アクション!
見るからにザコキャラの小汚ないロン毛がとんでもなく強くて笑った。

そしてイギリスの驕り高ぶった残虐な行為は本当に罪深い。
matutake31

matutake31の感想・評価

3.8
Netflixもよくまあ、この時期(エリザベス女王国葬-19.09."22)に公開す
る気になったなwと思いますが、逆に考えれば国葬前しかなかったかも。
もちろん1890年代はヴィクトリア女王(-1901)の時代でありエリザベス
2世も父のジョージ6世も無関係ではありますが。

https://en.wikipedia.org/wiki/Mat_Kilau (Mat Kilau (film)
マレーシアにおいては未だ英雄で興行収入は相当なものだったようです。

https://en.wikipedia.org/wiki/Mat_Kilau (本人)
https://en.wikipedia.org/wiki/Pahang_Uprising (パパン州蜂起)
これが映画の本筋ですが、面白いのは英国に鎮圧された後に死亡を装って
逃げ続け1970年まで生きたそうです。その間に、
https://malaysiajp.com/information/history.html (歴史)
1941日本軍侵攻占領、1945英国再統治、1948共産革命、1965-1968
完全独立、シンガポール分離(英中の対立緩和)と現在に至ります。

もちろん第二次大戦後の首相名がアヴドラ、フセイン、モハマッド等々
ムスリム名な事からもイスラム国家です。

アクション自体はハリウッドに比較はできませんがカンフーに似た武術
https://www.onefc.com/jp/lifestyle/the-evolving-southeast-asian-martial-art-of-silat/
シラット(ジョンウィックにも)が見られて面白いです。しかしこの時期
「アッラーは偉大なり!」が何度も出て来てwハラハラしました。いいの
か?見ると公安とCIAと統一教会のブラックリスト入り?とか想像してし
まって本筋(ただの対戦ゲーですがw)に集中できません。 駄文スマソ
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