府中の競馬場から現金1億2000万円を輸送する車を強奪するケイパーもの、からの。現金輸送車を襲うシーンの鮮やかさはかなりの手腕で、そこからハードボイルドに裏切りが裏切りを呼ぶ展開は、雑に殺しすぎてる…
>>続きを読む宍戸錠主演のケイパーもの。
日活で、姫田真佐久以外の撮影でこれほどうまい作品は珍しい? 全体的に引きのカットが決まっているし、丁寧につないであると思う。ちょっとびっくりした。とても好みの作品。うま…
1964年 モノクロ 86分。刑務所を出た登川(宍戸錠)を仕事が待っている。ヤクザの松本(二本柳寛)の組から請けた「日本ダービーの売上金💰️1億2千万円の強奪」である。登川は友人の白井(小高雄二)に…
>>続きを読む宍戸錠主演の和製ノワールもの
出所した宍戸錠が親友とチンピラ2人と組んで現金輸送車を襲うおはなし
もちろんアメリカ製のハードボイルドものやノワールとか言われる映画の影響はあるんだろうけど日本でこ…
これは良かった。パリッとした犯罪ノワール映画で、とにかく宍戸錠のビジュアルがバシッと嵌まっておりハードボイルドの空気感を引き締めている。犯罪の泥沼にはまっていく悲劇も中々よく、88分の短さでよく纏め…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
宍戸錠さん追悼で。
大藪原作を元にした物語は、アメリカのフィルムノワールとアンジェイ・ワイダの影響を感じさせるダークで渇いた犯罪活劇に。古川卓巳はこの感じが合う。モノクロ撮影、小高雄二や香月美奈子、…
最近はぬるい宍戸錠さん作品ばかり観てたので、久しぶりの非情のライセンスで新鮮だった。白黒映画。
競馬売上金強奪を依頼された錠。妹の手術代の為に引き受けるが…
だらける所も無く引き締まった作品でした…
サイコー!現金輸送車での警備員の思いがけないしぶとさ→水道管破裂の銃撃戦→下水道→河川敷での銃撃と車体炎上→二本柳親分の銃弾を素早くかわす宍戸錠→民夫ちゃんの店でのラスト。入り組んだバーカウンター。…
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