正欲の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『正欲』に投稿された感想・評価

正直、驚いた。
今年一番かもしれない、と思えるほど、心に響いた。それも、静かに、深く、深く、物語が進むほどに、身体と意識が集中して、前のめりになっていくような、不思議な感覚を、久しぶりに味わった。

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この作品は、不登校の息子がいる寺井検事の一家、中学の同級生である桐生と佐々木、ダンスサークルの大学生たち、という一見何の関係もないような人々が、ある接点をきっかけにそれまでの生活が一変してしまう物語…

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華
-

小説と合わせて鑑賞した方がぜっっったいに良い作品。
自分の偏見を突きつけられる作品で、メタ視点で自分の嫌なところを見せつけられた。
八重子、解釈一致すぎる。対話が生まれていたシーンと八重子と大也の心…

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た
4.0

本作の前に『そして父になる』を観ていたこともあって、序盤から似たような父親が登場して既視感が強かった。


この映画で特に印象に残ったのは、大学の教室での大也と八重子のやり取り。
一見シンプルな場面…

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おぎ
3.0

仕方ないのかもしれないけど、マイノリティがマイノリティと自覚して、マジョリティに対して距離を作る構図が好きくない

「あなたにはどうせ分からないでしょ」って言われてるようで

誰しもマイノリティ的な…

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Nissy
3.5

普通とは何なのか。
義務教育、恋愛対象、フェチズムなど分かりやすい題材で描かれているため分かりやすい。
より粒度を細かくすると日常で自分の普通が相手にとって普通でないことは多々ある。
多様性という言…

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3.3
最後のシーン皮肉が効いててよかった

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