このレビューはネタバレを含みます
スピルバーグの自伝映画。
何が実話で何がフィクションかは分からないけど、一本の映画として面白い。
最近よくある「映画についての映画」と思っていたけどそうじゃない。サム一家を通して夢と家族、生きること…
『スピルバーグの自伝』ではなくて『スピルバーグ一家のお話』の方がしっくり来る。
パパは悪くないけど、ママもどうしようもない。“悪人”は居なく、それぞれの登場人物にそれぞれのドラマがあるのも良かった。…
映画との、芸術との出逢いは呪いか?魔法か?
映画をつくれてもつくれなくても苦しみがあって、歓喜する心を麻薬にする。
長い長い人生のほんの一部を掻い摘む程の映画でしたが、幾度も再生したくなる初期衝…
「なぜ映画を撮り始めた」のではなく、「映画を好きな彼の人生」の内容。伝記映画の中ではすごい良い意味で地味。
天才的なスピルバーグのまったく共感しない内容かなと思ったら思ったより親近感があった。だか…
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<神となる代償>
間違いなく映画界を代表する監督、スティーブン・スピルバーグの半生を描いた家族ドラマ。この両親にこの子あり。
描いた物語が、思った通りに伝わることもあれば、違う形で届くことがあ…
まさしくスティーヴン・スピルバーグのオリジン。
スティーヴン少年の心の傷を曝け出すような作品であり、痛みを伴う。一方で、初期衝動から感動に突き動かされる情熱の物語でもある。彼の映画人生の中で作らなけ…
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期せず、"エヴエヴ"と対照的なテーマを描いた今作。
片や、様々な可能性を排しても家族や出逢いという人との業を尊んだ。
片や、そのような人との合をも断ち切って、嗜好や才能といった事物との業を選ばざる…
スピルバーグはこうやって映画に魅せられ、
こうやって映画を撮っていくんだ、と思うと
滾るものがあったし、ワクワクした。
ただ…サミーの母のミッツィが無理だった…
ラストのデイヴィッド・リンチ、
そし…
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