最初に燈台職員の規則が示される。親子で燈台守とは、木下恵介の「喜びも悲しみも幾年月」では家族で各地に移動するが、フランスでは世襲の仕事なのか。日本の特定郵便局のようなものか。
父親と息子、燈台守と…
灯りの周りを回転するシャッターが密室の中を明滅させる。この状況は繰り返される点滅がスクリーンに映し出される映画館の状況と同じであり、その意味でこの映画は、映画についての映画だと考えることができる。
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PHEWさんが伴奏を付ける、と聞いて映画のことは知りませんでしたが、国立映画アーカイブまで行ってきました。
PHEWさんは1980年代から日本のパンク、ニューウェーブシーンで活躍してきた女性アーチ…
国立映画アーカイブで、Phew さんの電子音楽による伴奏付きで鑑賞。
およそ 100 年後の未来に、自作に電子音楽が寄り添うなど、グレミヨンも想像し得なかっただろう。
現代では無声映画という形式その…
Phewさん電子音楽ライブ付き@国立映画アーカイブ。
いやはやもうサイレントをこういう音響で体感できることが格別。素晴らしかったです。意外にも怖い映画で、電子音完璧にマッチしてた。グレミヨン無声時…
一夜限りの〈Phew伴奏付きのジャン・グレミヨン『燈台守』フィルム上映〉
「サイレントシネマ・デイズ 2025」
Phewさんが織りなす電子音とグレミヨンの幻想を一気に体験。とても素晴らしい機会…
くうう、A24制作、ウィレム・デフォーの「ライトハウス」の元ネタここにありか…
凄まじかった。
映像の力をびしびしと感じました。
個人的にはほぼ100年前で無音の今作のほうが断然面白い。
常に青み…
打ちひしがれる様子がひたすら長いなというのと挿入されるショットが長いなというのはある。流石に。
ただサンライズから2年後、タイトルカードは極少、すべて映像で語る姿勢。こういうのはやっぱり言葉にしな…