燈台守の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『燈台守』に投稿された感想・評価

打ちひしがれる様子がひたすら長いなというのと挿入されるショットが長いなというのはある。流石に。

ただサンライズから2年後、タイトルカードは極少、すべて映像で語る姿勢。こういうのはやっぱり言葉にしな…

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yuzu
-

エガちゃん版「ノスフェラトゥ」が公開されてるこのタイミングで、「ライトハウス」の元ネタをやってたぞ。

ただしまった、音楽なしのサイレントだった!やべえ、準備してなかったもんで、激烈ウトウトしてほぼ…

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SN
4.2

これはすごい

今見ても新しいと思える、モノクロのコントラスト、高低差を上手く使った俯瞰の構図、幻想的でありながら現実味があり恐怖を感じるイメージ

ラストの画の中にテロップはゴダールぽい

後のダ…

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1929年 フランス🇫🇷

ジャン・グレミヨン監督のサイレント映画

ある親子が孤島にある灯台の番を務めるためにやってきます
しかし息子は少し前に犬に噛まれていて、その犬は狂犬病にかかっていました

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flyone
-
陰翳深く造形ゆたかな画面の強烈なイメージ。画面に手を伸ばす瞬間の初期映画的ショック!
アノ
3.5
狂犬病によるフラッシュバックより、燈台内のライトの拡散に痺れる。まるでSF!
2人の親子が灯台に着いた時の、上からのショットと下からのショットの繰り返しを筆頭に、全体的にシーンのつなげ方がとても面白い。

自然は厳しいが、映像は美しく揺蕩うような夢幻的映像。冒頭から画面が揺れる…キャメラが恐らく船上にあるから。ハッとさせられるショットやアングルも多く、大変決まったアップの映像は息を呑むほどカッコ良い。…

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ENDO
4.0

完全無音。プリミティブな文明との相剋。インダストリアルで硬質な灯台の光源が設置されるバウハウスのモホリ=ナジ・ラースローの写真みたい。対象的に狂犬病の犬に噛まれてから灯台守を任される親子の息子。毛皮…

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tBi
3.5
Rec.
❶25.06.07,シネマヴェーラ渋谷(35mm)/ジャン・グレミヨン&ジャック・ベッケル特集

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