以前、アフターサンとアフターヤンが並んで紹介されていた時、ヤンの方がSF風で好みだったのでそっちを選び、そのままになっていた作品
お父さんと娘のひと夏の思い出みたいな紹介だったので、まぁいいか…と……
子供の頃、長期休暇の度に父と二人で日本中を旅して回った。父は旅をするのがとにかく好きな人間で、地元の人間と交流したり、無茶な旅程を組んだりし、物心つく前から自分はそれに連れ回されていた。そして都度、…
>>続きを読む展開らしい展開はなく、モヤモヤするカットの謎が解決しないまま、バカンスが終わった
映画としては退屈じゃないか?これ、、とか思って いた
流石にこれは、あたしの読解力では解説見ないとわからないな~と…
いかにも〜な雰囲気映画でもあり、31歳の父親と11歳の娘という親子のバカンスがヒリヒリと沁みるように痛む作品だったなと思います。
ソフィが生まれたとき、カラムは20歳そこそこで、離れて暮らしている…
大人になったソフィが思い浮かべる父は全てあの夏の日の姿で、あの夏の日々が父と娘の最後の時間だったのかと連想させる。
娘はこれが最後なんて思わず、一方の父はこれが娘との最後の時間であることをわかって…
父と娘の距離感がリアル。父は親子の時間が有限だってことを理解してるから一生懸命に接しようとするけど、娘はその一生懸命さに一歩引いてしまう、っていう温度差がリアルだった。大人になってから当時の父の心境…
>>続きを読む父娘の関係を描いた作品に弱いので、本作も好きだろな〜とおもってみたら、案の定好きどころか大好きな作品でした。
ビクトル・エリセのエル・スールを観た時に近い感情を持った。
思春期の少女と父親の2人の夏…
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