【夏、それは淡く弾けたソーダ、大人への寄り道、赤く火照った日々】
ジャンル:多くを語らない古き良き回顧録
最近も”市子”の鑑賞中に思ったのですが、公開時期と季節が正反対になる現象について、本当に勘…
ソフィア・コッポラの「SOMEWHERE」に内容・撮り方ともに非常によく似ているが、こちらはより内省的でメランコリックな感覚にフォーカスしているような印象。
両作ともそうだけど明るく眩しい夏の日差し…
レビューを見るとなかなかしんどそうな映画だったので躊躇していたが、アマプラで見放題が終了とのことで鑑賞
ものすごい映画だった
あまりにも説明が少なく見た人に委ねる終わり方で最初の感想が「なんだこれ…
これは観る側の感受性、経験によって受け取り方が大分変わる作品。
表面上だけ観れば、なんて事のない父娘の一夏のバカンスを描いているようにも見えるが、時折見せる父親の暗い表情、サブリミナル的に映る奇妙…
空港で別れるときのソフィがとてもとても愛らしい。そして、彼女のその最後の瞬間を1ミリたりとも逃すまいと、名残惜しそうに追いかけるカメラ(=カラムの視線)が本当に苦しかった。ソフィは大人になって少しず…
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