ロッセリーニ監督とイングリッド・バーグマンがタックルを組んだ映画。「黒澤明監督が選んだ映画100本」にも選ばれていた。リアリズムを追求した映画監督のロッセリーニ。バーグマンもハリウッドのロマン主義の…
>>続きを読むイタリア旅行
フィクションを閉じられた範囲(計画性)で作ることと、開かれた範囲(場当たりに近いが、そうではなく、ごく自然にという意味)で作ることの差。脱虚構を達成したうえで、虚構が再構築されるもの…
倦怠期を迎えた夫婦の、叔父の遺産である別荘を処理するためのイタリア旅行記。きわめてミニマルな要素と会話劇。
高慢なアレックスは妻から離れカプリ島で酒や別の女性と接する中で満たされないものを感じ、感…
ロッセリーニ、まったく観ておらず(無防備都市のみ、ムーンライダーズの曲名の興味から、高校の時に観たかも)からの、PFFにて、突発鑑賞
ロメール、濱竜その他よろしくの、ラスト、急峻な救済!
それも、…
これ何が面白いんだよと思ってたらなんだかんだ最後にはいい感じになってるからロッセリーニは結局すごいんだと思う。スタイルは全く違うけど、世界へ向ける眼差しに小津的なものを感じる。ロケーション撮影でしか…
>>続きを読む初ロッセリーニ、初ネオレアリズモ!「男と女と一台の車とカメラがあれば映画ができる」は言い得て妙だなと感じた。ただ、この映画だけを観てネオレアリズモについては何かを言うのはなんだか難しい。とりわけ、バ…
>>続きを読むうとうとしちゃったんだけど、人間のそれぞれの立ち方の堂々とした軸のある感じはすごく見てて気持ちよかった。あと群衆がすごい。
そして映画館でまさかの遭遇をしたりもして、笑ってしまった。じんせいは本当…