東京国際映画祭2022 ⑥本目
両親を亡くし、妹の手術費を稼ぐために就いた仕事は人身売買のトラックドライバーだった…。
去年のTIFFで観た「ASU:日の出」と同じ監督作だと後から知りました。
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東京国際映画祭にて鑑賞。なかなか面白かった。今回はスリランカの作品で、あらすじを見て気になったので見にきた。こういう作品を見れるのが映画祭の醍醐味だよね。すごくよくできてたと思う。監督の想いやメッセ…
>>続きを読む#136 東京国際映画祭コンペティション部門
展開や設定に未消化な部分や甘さがあるものの、近年まれな真摯な作風で、その姿勢が欠点をも凌駕してしまった、いわゆる「真面目な映画」。
開始5分で早くもホロ…
TIFFにて鑑賞。望まれない妊娠で生まれた子供を外国人に斡旋するというダークな内容ながらも絵画のような映像と静けさが美しく、不思議と穏やかな余韻を残す作品でした。Q&Aが監督、作品へのリスペクトと観…
>>続きを読む構成やストーリー展開に粗さはあるけれど、この作品が観客に向けて訴えたい事が強く伝わってきて、映画が果たすべき役割や存在意義を感じた。アジアやアフリカで今も続く養子縁組ビジネス、皆が生まれてきた子の幸…
>>続きを読む東京国際映画祭コンペティション部門
映画の出来としては言いたいことはあるけど、この作品のメッセージは非常にダイレクトに伝わってきてなかなか好き。
Q&Aでも監督が仰っていた通り、これは「希望」の…
Q&Aセッションでこの作品が好きになった。
Q.シンメトリーを多用したり画面の左右で要素を対比させたりした意図は?
A.構図は絵画に学んだ シスレー、カラバッジョ、レンブラントの影響を受けた
Q.…
「孔雀の嘆き」
『多角的に物事を考えられるようになりたいなと思わされた映画』
勉強や社会問題を知る機会にはなったけれど映画としての構成や内容は内容は面白いなとは思わなかった。
カメラは綺麗に撮るけれ…
両親を亡くし、幼い弟と妹の面倒をみる兄
病気の妹の手術費用を稼ぐために、訳あって親が育てられない幼児を海外のセレブ夫婦に養子縁組を斡旋している施設で仕事を始める
社会問題を根底に、貧しいながらも弟…
『バーニングバード』の監督だったのね…!あれはなかなか厳しい現実をそのままという感じだったけど、今作は少しだけ希望もある結末だし、描き方もまあ穏やかになって…そしてうまくなったなと思ったけど、コンペ…
>>続きを読む©Sapushpa Expressions and Pilgrim Film