今しかない、今を生きる、生を全うする、ボクサーの男たちの物語。
ボクシングというもの自体、痛そうだし危険だしあまり理解できないのですが、それでも、何度も立ち上がるラストの試合は涙が出るほどその一瞬…
沢木耕太郎でボクシングと言えば、カシアス内藤のノンフィクション作品なら読んだが、小説なんてあったっけか。
ボクシング小説なら、ピート・ハミルのがストイックで良かった記憶。
オーソドックス過ぎるプロ…
原作が沢木耕太郎なのでテーマがありきたりで展開が古臭いのは仕方ないけど、横浜流星の背中の筋肉が格好良いな。そして悔しいけど鶴太郎も味があって格好良い。こんな名優たちの話題にならなかったボクシング映画…
>>続きを読む映画『春に散る』製作委員会