夫に先立たれて女手一つで息子の敏を育てる母親で、近所で火事があった日以降様子のおかしい敏を気にかける麦野早織。原因が担任教師の保利によるハラスメントだと知って釈明を求めるも学校はマニュアル通りの対応…
>>続きを読む羅生門スタイルで、教師、子供、親、それぞれの世界を異なる視点で描いていく
さまざまなラベリングが、他人を理解する妨げになってしまうし、人は見えているものしか見ようとしない
普通の人々が普通に生活す…
そういえば記録してなかったなと思い、今更ながら書く📝
見る角度によっては誰しも怪物。
黒川くんの「怪物」日本アカデミー賞受賞時のコメントを思い返す。
「ぼくは二つの自分と戦っています。役を演じられ…
変化する社会(世の中)へ心がざわつく。
つまらない固定概念は、これからの光にあやまった愛情のそそぎ方や価値観を植え付け、傷つけ傷つき合い、特別な感情は、柔軟性、幸福であるべき居場所を求め分かち合える…
自分も誰かに「怪物」と思われてるのかもな、と思った。
映画だからそれぞれの立場とか考えを知れたけど、現実だとそうもいかないところが考えさせられる。
色んなメッセージ性があったけど割とストーリーが淡々…
©2023「怪物」製作委員会