是枝監督の映画「怪物」を観た。
ここからネタバレです。
一人親を中心とした子供に対する角度、学校の先生を中心とした角度、子供たちを中心とした角度。
一つの事実を多面的な方向から照らすと、一つの面か…
※先に申し上げますが、私はこの作品が嫌いだとかそういうことではないです。
感情は乱れた日だったので、半ば支離滅裂だと思いますが……。
見るのを楽しみにしていた。
記事も見ていたし、賞を取ったことだ…
良かった、良かったけど…
うーん…なんかうーん…
この世の不幸詰め合わせセット(でもしょうがないんですよ)みたいな…
なんか登場人物の設定も行動もあまりに厳しすぎて、逆に嘘くさく感じてしまったかも…
序盤の学校の先生や校長たちと話すシーンはもう完全に安藤サクラに感情移入して学校側に腹立ちすぎてぼろぼろ泣いた。
瑛太の演技が上手すぎる…
私も息子が居るから学校でトラブルが起きたら、息子がもし同性愛…
火から始まって水で終わる映画 どちらも災害
母親・教師・子どもたちの視点で展開する
事実は1つなのに真実は人の数だけあると気付かされた
最初に観た時は誰が怪物なのか犯人探しをしてしまったが、
…
最初は事態の解決と怪物の正体が映画の見どころだと思っていたが、途中でLGBTに悩む少年たちの物語だと気づいた。
出てきた俳優、子役の演技が怪物(笑)
ラストシーンと視聴者に考えさせる展開が好みじ…
怪物というタイトルなので、誰が悪だと探しながらみたが、終わってみるとそれぞれの立場で描かれると同情できる部分もあるという文脈の作品。
だが、先生など人生が大幅に狂ったことを考えると、正直その中で誰…
©2023「怪物」製作委員会