是枝監督の映画「怪物」を観た。
ここからネタバレです。
一人親を中心とした子供に対する角度、学校の先生を中心とした角度、子供たちを中心とした角度。
一つの事実を多面的な方向から照らすと、一つの面か…
ミステリーとして無類の面白さ!
他の人がやったら鼻につきまくる芸能人キャストだが、配役の当てはめが上手すぎて楽しい(角田と野呂佳代の名演!)
そして是枝印の子供演出の見事なこと!!
普通ならば百点満…
1つの真実であっても
断片的な情報と人の捉え方によって
色々な見え方ができることを
映画を通じて改めて実感させられた。
スポットが当たった母親、先生。子ども
誰も悪意は無かったが、
序盤は先生含む…
怪物=誰が作ったか分かりもしないような固定観念を土台とした同調圧力
「怪物だーれだ」というセリフが繰り返される印象的な予告編が印象的で、半年前から観ることを楽しみにしていました。
怪物は、一言に…
映画は構造的な面白さがあれば割と観れてしまうし、フィクショナルな構造の徹底が劇に対して寓話性=普遍性を付与することもあるだろう。『怪物』では、おそらく大きくは3回同じ出来事の描写が繰り返される。ガー…
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