怪物だーれだ?と終始考えながら見た。
見方、立場によって異なるし、全てを知った上で考えると怪物って人間そのものではなくて、人間が作り出すもの、生み出すものの蓄積なのかとか考えさせられた。
中でも一番…
是枝監督の作品は、時間がゆったり過ぎるのが多いので、余り合わないと思っているのだけれど、これは深い
大人は自分が見えたもので判断するけれど、子供には子供の世界があって、真実は大人には解らない
学校の…
誰の心にも「怪物」は潜んでおり、人を見る角度により相手を「怪物」と見てしまう。
視点が変わるとこうも変わるのかと伏線の絡み合いや社会問題を取り上げて描いた、考えさせられる作品であった。
一回で内容…
このレビューはネタバレを含みます
ミステリーとして無類の面白さ!
他の人がやったら鼻につきまくる芸能人キャストだが、配役の当てはめが上手すぎて楽しい(角田と野呂佳代の名演!)
そして是枝印の子供演出の見事なこと!!
普通ならば百点満…
結局誰も悪くなかったのに、悪者が創造されてしまった。子供ならではの連帯感とか、親への隠し事をする空気感が上手く伝わってきた。瑛太がただただ不憫すぎて、校長はもうちょっとどうにかできたんじゃないかと思…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
1つの真実であっても
断片的な情報と人の捉え方によって
色々な見え方ができることを
映画を通じて改めて実感させられた。
スポットが当たった母親、先生。子ども
誰も悪意は無かったが、
序盤は先生含む…
永遠の日常だった
母親にとっての
教師にとっての
小学生にとっての
それぞれの日常の中に潜んでいるものが様々な色と存在感を表す
自分にとって正当な感情を皆それぞれが持っている みんなが幸せにな…
このレビューはネタバレを含みます
怪物=誰が作ったか分かりもしないような固定観念を土台とした同調圧力
「怪物だーれだ」というセリフが繰り返される印象的な予告編が印象的で、半年前から観ることを楽しみにしていました。
怪物は、一言に…
©2023「怪物」製作委員会