怪物。今更ながら視聴しました。
言葉を尽くしてこの作品を論じることが、とても陳腐なものに感じるような作品でした。
けれども私はもう子どもではないので、大人らしく感じたことを言葉で表現してみたいと思い…
結局誰も救われていないのでは?と思い、苦しい
湊や星川くんのような、"普通ではない"人たち、子供たちが、死が救いであると感じるような社会を大人が作ってはいけない
ラストはかなり落ち込んでしまった
小説
想像以上におもろかった
物事を断定的に客観視しすぎるのも良くないなぁと、親視点もあり子供視点もあり、第三者の視点もある。私達の親はどういう視点で私たちを見ていたのだろう??
いや本当にいい話だ…
こういうタイプの映画を作らせると日本はうまいなーと思う。前半はみんなが怪物に見えるけど、後半は大人の片寄った見方(鑑賞してる自分も)がそう見せてると気付かされる。
「怪物だーれだ?」…本当の怪物はい…
なんとなくぼーっと見始めて気付いたら惹き込まれて最後まで見てた。
視点によって全然見え方が変わるし真剣に子の幸せを願っていた母の想いも枷になる。誤解や勘違いでどんどん拗れていくけど実は誰も悪くなか…
©2023「怪物」製作委員会