人々の間に流れる空気が、素晴らしかった———アルノー・デプレシャン(映画監督)
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3人のかすかな気配が、画面に映らない3人を映し出す。
それはまるで、幼い頃のホ…
特に冒頭が何かによく似ててこの監督の作品見たことあると思ったら『ひとつの歌』(杉田協士)のことでした。撮影監督が同じ人で飯岡幸子。
ハローワークのところなど、もっと切り返してほしいのだがどんどん主…
時の記憶と過去の想い出の場所が時間と共に変化していく。
それが悲しみや寂しさではないと肯定してくれる優しい映画でした。。
写真屋さんで男女2人が話しているシーンは、グッときました。
"その存在は、消…
一つのニュータウンの中にいる人たちの群像劇スライス・オブ・ライフ。静かな映画のくせして、はい、面白いでしょ!という感じの作為性を感じてちょっとウッとなる。
通りすがりのパトカーがいるけどゲリラ撮影…
写真も映画もそれを撮る人は映らないってこと、当たり前だけど実感した。変な中年女性が苦手なのは、自分がそうなりつつあるために感じる嫌悪かもね。悲しい。とにかくこの変な大人がどうしたって苦手で見るのがき…
>>続きを読むゆっきーさんが描いているけどマジでアントニオーニっていうか、さまよう女性がテニス集団と出会う+現像所+記憶喪失っていう、モチーフ的に『欲望』すぎるっていうのもあるなと思った。
この監督全てにそうなん…
特集上映でこの監督作品自体初見、やや微妙なキャラの女性3人がそれぞれに直接ではなくすれ違い程度に関わる形で、軸がないまま正直終始ふわふわした感じで進むものの、何かBGM感覚的に不思議と最後まで観られ…
>>続きを読む©2022 PFF パートナーズ(ぴあ、ホリプロ、日活)/一般社団法人 PFF