きみの色の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『きみの色』に投稿された感想・評価

4.0
 優しい作品。バンドモノでまず頭に浮かぶ、メンバー同士の衝突がない。それでつまらなくならない。そういう刺激的な展開で間を持たせずに、この完成度で作品を作り出せるのは素晴らしい。

きみの色


思春期とは、子どもとは、大人とは、
その狭間で揺れ動くのは中高生の時代。

主要登場人物は3人。
トツ子は人が色で見えるが、穏やかな日々を過ごしている。
きみ、は容姿端麗で学校での羨…

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「水金地火木土天アーメン♪」で5億点!
悩みを抱えながら音楽に打ち込む青春が愛おしくどこまでもやさしい、「シングストリート」で「ボヘミアンラプソディー」なバンドアニメ!

涙を搾り取られた「聲の形…

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京アニ出身の山田尚子監督の作品。『響け!ユーフォニアム』のスピンオフ作品、『リズと青い鳥』と同じ制作チームで望んだ今作。思春期の心情の機微を、最小限の演出でリアルに描くのが山田さんのお家芸だと思って…

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まず、なんといっても映像が美しい。

淡い色彩で描かれた世界は、まるで夢を見ているよう、

この映画を観て思ったんだけど、人は誰しも心の奥底に、
誰かに認めて欲しいとか、愛されたいっていう願いがある…

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yumiko
3.0

人の色が見える主人公が、憧れの同級生と偶然知り合った少年とともにバンドを組み、色彩豊かな音楽を奏でる。穏やかで優しい彩で描かれる優しい世界は心地よい膝枕のようで、いつまでもこの世界で漂っていたかった…

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本日鑑賞済み
映画館《1》・その他-

バンドを組んだ3人が作り出す新しい色。
✍🏻感想述べます。

✐エルザたちの猛攻を退け、大兎との戦いでベアトリスとの契約を果たした「聖域」の事件から1年。王選…

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山田尚子監督と木戸大聖さんによる舞台挨拶付きで鑑賞。
監督のオリジナル作品ということで、ハマる人とハマらない人にくっきり別れそうな作品だなと感じた(ちなみに僕は後者です)。
ライブシーンだけでも映画…

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目に見える全ての事を“色”として感じ取る少女が主人公。
音と色に彩られた、爽やかな青春映画。
誰もが、あの頃の甘酸っぱさを思い出す作品。
と言っても、こんな爽やかな青春は僕には無かったけど…😂

山田奈子監督最新作という事で、まぁ見るしかないですよね。3人の悩みや感情がわりとリアルな気がしてそれが逆に良かったです。物凄い何かが起こるとか、強い気持ちがあるとかでは無いので、劇映画のストーリーと…

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