映画ブログ「シネフィル倶楽部」にてオススメ記事公開中です!
【せかいのおきく】※ネタバレなし
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なんとも温かい作品!
モノクロで時折現れるカラーシーンにほっとする。
『ちゅうじ』と習字で書いた後、照れてもだえるおきくさんがとても可愛かった。
「世界とは、ずーっと向こうに行くと、こっち(反対側…
2023/No.54
モノクロ映画+「世界の記憶」で戦争映画かななんて思ったら、江戸末期の庶民の、コミカル💩な映画だった。「最低」という意味ではなく、まさに💩の映画…。
「ここ、笑うとこだぞ。」と言…
くそみそ
笑うところだぞ?と小粋な会話や表情でツボをくすぐってくる90分。
序章から始まり、3人の若者を軸にした江戸の日常を切り取る。どんなものも最後まで使い尽くすのが暮らしの術である。
汚穢屋(…
完成披露試写会にて。
「循環」をテーマに3年かけ製作。
人糞も土に還り、ある意味それを通して人の身体に入ると考えれば循環といえる。
冒頭から人糞のアップで始まり、
モノクロではあるけど中々の絵力…
江戸時代末期を舞台に、武家育ちだが貧乏長屋で暮らす娘おきくと、社会の最下層で人々の糞尿を売り買いして生きる2人の青年の交流をモノクロ映像で描いた青春時代劇。
監督、脚本は阪本順治。
(2023、1時…
題材がウケ狙いであざとい。映画は匂いがしないし白黒にすれば汚さも感じにくいから観客には美しい映画にさえ見えてしまうけど、そういう工夫がかえって職業を馬鹿にしてると思うけどね。黒木華さんの演技は素晴ら…
>>続きを読む監督、脚本: 阪本順治
元武家の生まれのおきくという娘を主軸にしたドラマかと思いきや、ぽっとん便所にたまる下肥を汲み取る職業の、封建時代の最下層の身分にある二人の若者の人生の方に比重が多い。
彼ら…
<江戸の循環型社会と恋の物語>
武家育ちのおきくは、今は浪人の身となった父の源兵衛と貧しく暮らし、寺子屋で読み書きを教えている。雨のある日、紙屑拾いの中次、下肥買いの矢亮という若者に出会い、苦しい…
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