よくいる女性の話。
新卒で営業に就職して、疲弊してやめてしまってコンビニバイトで淡々と働く、帰ったら携帯でお笑い芸人のラジオを聞く。
登場人物、一人ひとりの解像度が高すぎてリアルだった。
自己肯定感…
昨年末のゆっきゅん映画祭にて。
えりか──────。唐田、えりか(T_T)
ほんとにだいすきな俳優さん。
急に仕事をやめた人の解像度がめちゃくちゃ高く、観た当時は過去の自分を重ねて見てたけど、今は…
本作を観るために有給をとったという、マンガ家志望の友人から、熱烈な誘いを受け、鑑賞。
正社員を辞め、コンビニのアルバイトで生活をしている希。
地元の親にもその事情を話せず、負い目を感じながら過ぎる…
2023年ベスト10
過去に負った傷が見え隠れする表情から、同級生との再会で徐々に心情変化を感じる唐田えりかさんがいい。
酔った仕草も見た目と不器用さのギャップも好き。
寄り添った芋生悠さんも良…
シモキタエキマエシネマで再鑑賞。
日常で感じる嫌なあるあるが続きつつも唐田さん&芋生ちゃんコンビをはじめとした癒しの日常が心を浄化するド傑作。粗いところも少なくないけどやっぱり空気感が素敵でどの場面…
よく見る感じの映画だなと思いつつも見惚れてしまっていた。女性監督さんならでは?の繊細さがあって、テンポ良くはないけどダラダラとまではいかない絶妙なバランス。ひとつひとつのシーンに思いが込められている…
>>続きを読む明けない夜はない。朝が希望とは限らない。毎日が最悪ってことはないし、良いことだってちゃんとある。それでも朝がくるとむなしくなる。今を生きる人が最も求めている映画。薄いカーテンを開いた先にどうか柔らか…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ぶっささりました。
母との電話の「大丈夫」がなによりも強い言葉。
"ちょっと今日は良い日"という喜び噛み締めたい!
実家から届いた野菜を使いきれなかったり、強くカーテン引っ張ってカーテンレールが壊…
器用に生きられない、感情がうまく表現できない、頑張ってるのに認められない。そんな思いを抱えたヒロインを唐田えりかが巧みに演じていて、すごく光っていた。おでん攻撃もうまい!
学生のときは仲良くなかった…
オープニングの橋をトボトボと歩き川を見つめるシーンで、「この主人公は何回この橋を渡ったんだろう」って思った。
広告会社の営業として働いていた姿も含めて一切回想は描かれないけど、主人公がどんな年月を過…
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