藤子・F・不二雄先生の『ある日…』にミステリー要素を加えたような印象でした。
実際に郊外で週末…もとい終末を迎えたらこんな感じなのかと思える妙なリアリティがあります。
ただ間延びしていて展開が遅…
バカンスに興じる家族と当突に現れる家主と名乗る2人、施錠された戸棚や拳銃を映す意味深なカット、幸運の象徴と言うにはあまりにも多すぎる鹿など序盤の不穏な空気はよかった。
そのミステリアス伏線の果て…
引き込まれる始まりから、不気味な家族の登場等、観ていて飽きないシチュエーションが多くありました。
その分、エンディングでの結末はあっけないような印象を受けました。
エンディングに関係する伏線も多く…