監督、脚本: コルム・バレード
原作: クレア・キーガン
昔、淋しくて誰かに必要とされたくて、誰かを愛し育みたくて里親になりたかった私は、アイリンとショーンとコットへの同化の涙でボロボロだった。…
このレビューはネタバレを含みます
今までで一番かもしれない。こんなに綺麗で優しい映画あるのか…久しぶりに映画を観て泣いた。
亡き息子の面影は一切描かれていないのに、部屋の壁紙だけであの二人がどれだけ息子を愛していたのかが痛いほど伝わ…
このレビューはネタバレを含みます
全カットに監督の想いが詰まってたし、無駄のない演出と脚本でした。画面比までも、4:3にして無駄な部分を切ってたのかも。16:9より引き込まれる感じがしました。
コットちゃんの魅力的な表情をちゃんと撮…
大号泣。わかっていたのに大号泣。
実家で邪険にされる寡黙な少女が親戚夫婦との交流を通じて自分を見つける物語。
言葉ではなく沈黙で伝わることもたくさんある。あのクラッカーみたいなお菓子。あの距離が…
「黙っている」という倫理
早くに関係を築く親戚の妻は高潔な人だが、コットに届く言葉は持っていない。一方で存在感を放っていなかった夫は、コットが理解できる言葉で、必要な分だけ感情を差し出す。だから終盤…
家庭にも学校にも居場所を見つけられない9歳のコット。
何人もの兄弟のなかで、コットだけがひと夏親戚に預けられることに。
この作品を観ると、子供が成長するうえでどんなことがだいじなのかが、よく分かり…
頻繁に映る、中(暗いところ)から外(窓越しの緑や光や空)を見つめるカットからはコットが閉じ込められている、救い出してほしい、自分を見つけてほしいそんな声に出せない祈りのように見えた
自分の力ではこ…
まず、雰囲気が大好き。
景色や音にめっちゃ癒された。
あと、小学生の頃に観た「西の魔女が死んだ」を思い出したなぁ。
コットを見てると子供の時の自分を思い出す...。
大人になってからはだいぶマシ…
このレビューはネタバレを含みます
まず、この作品内で流れる緩やかな時間と強烈さのない心理描写が繊細で好きである。
登場人物や場所などもかなり絞られていて、物語も決して広がりがあるものではないが、大切に見ていると心に沁みてくる。
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