このレビューはネタバレを含みます
もっと感動が込み上げてくる作品かと思っていたら、良さがじわりとしみてくる作品だったのが意外。
叔父夫婦とコットが、少しずつ絆と愛情を育んでいく過程が良かった。
決して虐められているわけではない。だ…
コットの性格は両親からの愛情があまり受けられなかった結果おしゃべりしない無口な子供に育ってしまったのだろうか。
でもアイリンの家で過ごすうち子供らしい行いが徐々に表れてきた。
最後、『パパ』と言う別…
空気感が清々しい作品です。寡黙な少女が心を開いていく様がわざとらしくなく自然なタッチで丁寧に描かれます。
やはり家族には日常のさりげない会話が必要ですね。
そしてラストの別れの場面では、「コット、走…
どのシーンを切り取っても一枚の写真のような美しさがある素晴らしい作品でした。孤独で居場所が無かったコットの新しい出会い。そこに待っていたのは緑溢れる自然景観に井戸の水面に映る二人の姿、酪農を手伝う様…
>>続きを読む皆んなが美味しそうにバクバク食べている食卓の場面て、映画ではあまり見ない気がします。
美味しいときはグルメ系でお上品に静かに食べることが多く、そうでないときは皿を見つめ続けるだけみたいな。
だいたい…
特に盛り上がりはないけど、心温まる物語。
“沈黙でいる機会”という概念を初めて考えた。沈黙に対してかなり苦手意識があるけれど、だからこそ「沈黙を避けることで多くのものを失っている」という考え方は、新…
このレビューはネタバレを含みます
はじめのほうは、梨木香歩の「西の魔女が死んだ」風の、素敵なおばさん(女優さんの名字がクロウリーでまたものすごく魔女っぽい)が、困窮してて子どもをみる余裕のない大家族からコットを預かり、丁寧に面倒見…
静かで光の清浄な、ストレスの全くない映画だった。小さくて、肉体がただの器だった頃の記憶の断片のように、綺麗なシーンが印象に残る。最後のシーンで初めてコットの感情が発露するような感じを受けたが、器とし…
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