このレビューはネタバレを含みます
メモ
コットが「daddy 」と放ってエンドロールに入ったところで走馬灯のように映画の全てが脳内再生されて泣きそうだった。
『カモン カモン』もそうだったけど、最初は厳しかった親戚と打ち解けていくの…
新宿シネマカリテ 。殺伐とした環境に生きる少女が、色々あって、走る。それだけの名画。腰落として迎えるアイリンでもう半べそ▼普段薄汚れた話ばっか観てるので、序盤の不気味なショーンがろくでもないことしな…
>>続きを読むとても丁寧に繊細に映画が持ち合わせている表現力と映像の力を信じて活かしたような映画。体感する音、視線、光、言葉の一つ一つがコットの存在を肯定し続けるために一つも削ぎ落とさずに含まれているということ。…
>>続きを読むドキュメンタリー作品の監督さんだからか、一つ一つの描写が丁寧で細やかでしたね。
過剰な演出がない分、登場人物によくフォーカスが当たっていたと思います。
それにしても父親がダメですねぇ。この人の元には…
『コット、はじまりの夏』
毒親を持つ9歳のコットが、子どものいない親戚の夫婦にひと夏の間預けられる。
のどかなアイルランドの田舎町を舞台に淡々と描かれる日常生活の中、夫婦からの愛情を受けて徐々に…
© Inscéal 2022