Fan's Voiceさんのオンライン試写会にて。
パリの中心地、セーヌ川に浮かぶデイケアセンター"アダマン号"を舞台としたドキュメンタリー。
先生と患者、というような明確な区分、上下関係はなく…
"誰もが自分のことで忙しすぎる"
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セーヌ川のほとりに浮かぶデイケアセンター「アダマン号」に集う人々のイマジネーション豊かな交流、知識や技術をシェアしながら個を認め合う姿を静かに見つめる。…
オンライン試写会にて鑑賞
まず船のデザインが素敵
精神疾患を持ち、繊細でありながら個性的、みんなで尊重し合い、それでも計り知れない苦しみも抱えながら生きている人々を大きく包み込むアマダン号
良い悪…
大切なのは余白を持つこと。効率を重視した脅迫的生活規範から"生きる"にスタイルを移動。各々人生のどこかしらに自らを形作った転換点や文化のバイブルがあり、抱える問題を意識し良くなるためにここに向かう勇…
>>続きを読む試写にて。
今日も、アダマン号では誰かが雄弁に語る。雄弁に語ることができるということは、裏を返せば聞く人がいるということ。生き生きと語るも時折その奥に何かの恐怖と戦っていたりする。病気だからという目…
アダマン号に集う人たちはここに来るまでにきっと苦難を乗り越え、ようやく辿り着いた場所なんだろうなぁと。
だからなのか登場する全ての人の表情が時折不安をちらつかせることはあっても自分の人生をいかに過ご…
ベルリン国際映画祭でドキュメンタリー作品として初の金熊賞を獲得!日仏合作作品!
ニコラ監督がドキュメンタリーの名匠というのも初めて知ったし、でも精神疾患を抱えた方々の受け皿としてのアダマン号という存…
パリの運河に浮かぶ船が素敵です。このデイケア施設に集う人々がとにかくおしゃべりします。
医療福祉系ドキュメンタリーという分野から想像する作品とは異なるサクッと小粋な人生スケッチ。
佳きです
23.…
このレビューはネタバレを含みます
めっちゃいい映画。セーヌ川に浮かぶデイケアセンターを舞台に、人生の交差点を描くドキュメンタリー。私は昔から“障害は個性”って言葉が性に合わないんだけど、この映画にはその言葉に漂う“一方からの押し付け…
>>続きを読む© TS Productions, France 3 Cinéma, Longride – 2022