安宅家(あたかけ)の人々のネタバレレビュー・内容・結末

『安宅家(あたかけ)の人々』に投稿されたネタバレ・内容・結末

これはすごい‥この時代にシスターフッドものが作られていたとは。

船越英二演じる宗一が締め付けられて雅子に惹かれるのは当然の流れだと思われる。しかし決して国子のことをせめられない‥。そんな国子を唯一…

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吉屋信子原作だけあって、結構はっきりと女性同士の関係性が強調されてる。田中絹代と乙羽信子の入浴シーンなんて特に。(雅子が選ぶのは結局国子だし)
女ふたりが手を取り合うには安宅の抑圧から解放されなけれ…

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「誰でもまいることはあるもんだよ。人間の生涯には、誰でものっぴきならない苦境に落ちることがあるもんだ。だがよくしたもんで、悪い天候の後には必ず少しずつ青空がのぞいてくるのと同じで、それを見ずにまいっ…

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「人間の生涯には誰でも、のっぴきならない苦境に陥ることがあるもんだ。悪い天候のあとは必ず少しずつ青空がのぞいてくるのと同じで、それを見ずに、まいってしまったら、その人の負けなんだよ。」


38度線…

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最初から最後まで田中絹代が凄い。終盤唯一声を上げて泣く場面は息を呑んだ。三橋達也はじめ、臆せず演じた憎まれ役側も素晴らしい。船越英二も役の幅が広くて凄い人だなとしみじみ思う。
なにより、国子さんの人…

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1952円公開作品。フイルムの傷みが激しく非常に見にくかったが…。

この時代に、知的障害者(精神薄弱者)を主な登場人物とする作品は珍しかったのではないか?(子どもならあったと思う。)
船越英二は、…

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