〖1950年代映画:小説実写映画化:人間ドラマ:大映:日本名作映画集〗
1952年製作で、吉屋信子の同名小説を実写映画化らしい⁉️
タイトル通り安宅家の人々の人間模様を主人公を軸に描いて、なかなか重…
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これはすごい‥この時代にシスターフッドものが作られていたとは。
船越英二演じる宗一が締め付けられて雅子に惹かれるのは当然の流れだと思われる。しかし決して国子のことをせめられない‥。そんな国子を唯一…
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吉屋信子原作だけあって、結構はっきりと女性同士の関係性が強調されてる。田中絹代と乙羽信子の入浴シーンなんて特に。(雅子が選ぶのは結局国子だし)
女ふたりが手を取り合うには安宅の抑圧から解放されなけれ…
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「誰でもまいることはあるもんだよ。人間の生涯には、誰でものっぴきならない苦境に落ちることがあるもんだ。だがよくしたもんで、悪い天候の後には必ず少しずつ青空がのぞいてくるのと同じで、それを見ずにまいっ…
>>続きを読むアマプラにて視聴。
ところどころ音声の劣化があるものの
清らかな気持ちになれる名作だった。
レビューの数が少ない、、勿体無い。
多くの方に観てもらいたい。
安宅家の次男がとんでもないクズで
そもそ…
吉屋信子原作映画のおかわりで見た。
少女小説の名手・吉屋信子が原作の映画と言えば川手二郎の「福寿草」や石田民三の「花つみ日記」の少女の情緒、関係、青春を色濃く映したのに対して、少女性はないが人間模様…
知的障害のおじさんとその世話のために結婚した奥さん。その義理の弟とその新しい奥さん。という事情の多い家族の同居生活。
実際にどれだけ大変かを考えると奥さん(お姉さま)の行動を咎められない。危ないこと…