妻という名の女たちの作品情報・感想・評価

妻という名の女たち1963年製作の映画)

製作国・地域:

上映時間:91分

3.5

『妻という名の女たち』に投稿された感想・評価

3.8

貴重な司葉子様主演の未ソフト化作品。
東宝女性映画特集で鑑賞しました。
結婚8年目、夫の浮気が発覚。
悪びれる様子のない夫。
ひたすら耐える妻。妻の座につきたい愛人。
夫は妻に離婚するつもりはない、…

>>続きを読む

司葉子さんの美しさと小泉博さんのクズ男っぷりが際立ってましたね✨現代ならチョー炎上しそうだけど🔥当時はこういう作品がいっぱいあったんだろうな😅若き日の児玉清さんのイケメンっぷりと年齢を問わない北村和…

>>続きを読む
3.8

見終わったあとタイトルの説得力が増す。今の日本があるのは、多くの女性の悲しみと忍耐のおかげだ。経済的自立をチラつかせながら、世間体や会社での地位が弱みだった当時の男の器の小ささにとほほとなる。司葉子…

>>続きを読む
4.1
堂々と不倫を続ける夫・小泉博。意地でも別れない妻・司葉子。

「二兎追うもの一兎も得ず」なラストは少しスッキリするが息子の一郎ちゃんが不憫。

メイン劇伴がかえるの歌っぽい。

妻に会いに来た、夫の愛人。妻とは別れると適当な嘘で、ずるずると関係が続いていた。二人があっているのを知り、狼狽える夫。そして、愛人は、ご主人をお返しします、と言い残して立ち去る。夫に対する愛情は残っ…

>>続きを読む
Jimmy
3.8

池袋・新文芸坐の「司葉子特集上映」にて鑑賞。

夫婦と子供でマイホーム生活している家族(司葉子、小泉博、子供)だが、夫が浮気を続けている。浮気相手はバーのマダム、左幸子。
会社員の小泉博は上司から「…

>>続きを読む

2019 1205 ロイヤル劇場にて観賞。

クズ夫めっっっちゃ腹立つ...
女の方もよく別れようとしないな...
最後にやっと見捨てちゃってよかったよ
妻からも浮気相手からも愛想つかさせる男どう…

>>続きを読む
クズい男、凛とする女。しかし、凛とするまでが長く、決定打もダラダラから来る飽きの様なモノ。教条的なフェミ映画ではない。息子に見送られた父が息子を見送る逆転作用のラストは良かった。
4.0

「悪いと思ってるよ、でもこうなってしまうんだから仕方ない」と(本人だけは)謝ってるつもりで責任逃れしかしない小泉博、見てると苛立たしくて気が狂いそうになる。よいです。

(兄嫁の言葉とか、家裁での様…

>>続きを読む
mingo
3.9

気軽に観れる庶民娯楽劇のはずが、夫婦と男女の違いを的確に描いた傑作になってしまい、日本の裏側ブラジルサンパウロでグランプリをとってしまった珍作。そして小泉博演じる浮気くそ野郎のクズ男が、我が親友の女…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事