【男性優位の美術界で無名のままこの世を去った抽象画家ヒルマ•アフ•クリントの半生】
家柄も良く貧乏でもない画家ヒルマ
ともすると退屈になりがちな物語を、ラッセ・ハルストレムが我が娘を主役に立て、美…
ヒルマ。今年、美術手帖で見かけるまでまったく存じ上げず。おやっと参じた近代美術館の「ヒルマ展」はとても面白く、1920年の作品が、まるで昨日描かれたようなその現在性に目を見張りました。
映画は、なん…
抽象的絵画の先駆者でありながら、長らくその存在を知られていなかった、スウェーデンの女性画家ヒルマ・アフ・クリント(1862~1944)の生涯を描く。
【ヒルマ・アフ・クリント】
1862年、スウェ…
ヒルマ・アフ・クリント展の予習として鑑賞。フィクションなのですべてを鵜呑みにはできないけど、彼女の創作の原点とも言える大切な家族の死のことは「日曜美術館」でも触れていなかったし、ヒルマを理解する一助…
>>続きを読む近代美術館で展示中のヒルマアフクリント展に行った後に作者のことをもっと深く知りたくてこの映画に辿り着いた。実際に展覧会で見た絵が映画の中に登場するシーンがたくさんあって感慨深かった。ゴッホのように生…
>>続きを読むちょっと下世話なメロドラマ仕立て。竹橋近美のヒルマ・アフ・クリント展で購入したバンド・デシネ”The Lives of HILMA AF KLINT"(Philipp Deines)の方が印象的だっ…
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