ナショナル・シアター・ライブ「善き人」に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 3ページ目

「ナショナル・シアター・ライブ「善き人」」に投稿された感想・評価

RIKAO

RIKAOの感想・評価

4.0

デビット・テナントさんの舞台が
日本の劇場で観られるのは貴重!そそくさと観に行ってきました

タイトルがGood まさにGoodとは何なんだろうと考えさせられる作品でした
日日平凡な大学教授が 友人…

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くま

くまの感想・評価

3.6

無知と無関心と保身、自分のことを語られてるのかと思うくらいだった。自分だけじゃなくて世界の多くの人は、自分の身の回りの小さな問題に手一杯でそれより大きく深刻な問題には目を向けない。自分も自分を正当化…

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お砂糖

お砂糖の感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

シャロンスモールさんの演じ分けが素晴らしかった!エリオットリーヴィーさんとの複数の配役もフレキシブルで面白かった。テナントさんの歌唱シーンがあるとは知らず嬉しい驚き。

最初は簡素な舞台セットで、衣…

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茶色

茶色の感想・評価

3.5

「私たちは善き人だ」そう呟きながらSSの制服に袖を通すデヴィッドテナントの表情と、シチュエーションの不一致。シンプルな舞台美術で淡々と、しかし確実に恐怖が忍び寄っていた。
Sharon Smallさ…

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LaserCats

LaserCatsの感想・評価

3.8

ヴィゴ・モーテンセンの映画版は観たことあったけど、評判が良いこの舞台も観に行ってみました。
ナチスによるユダヤ人迫害が実行されていこうとしている時代を、著書をナチスに気に入られてしまう主人公とそのユ…

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アンナ

アンナの感想・評価

4.0
矛盾と葛藤を描いた作品。唐突に始まるし、一人の人が何役も兼ねているので最初のあたりは理解が追いつかなくて大変だった。幕間の原作者についての紹介でどんなお話かちゃんと理解できた。

世界が第二次世界大戦に直面する中、大学教授ハルダーの安楽死についての論文を読んだヒトラーが彼を気に入り、ハルダーもナチスの一員となるが…。主人公の名前がジョンだったり、登場人物ががっつりイギリス英語…

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わたし

わたしの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まず,劇自体をめちゃくちゃ久しぶりに
鑑賞できて満足感がすごいです。
2人でも対立するのに10人なら
お手上げだ...的なセリフとか(あったよね)
すごい刺さるところが多かったのに
諸事情で集中でき…

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lololo

lololoの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

演者はほぼ3人、ステージもほぼ転換なしで進む構造が、当時のドイツの閉塞感を表現してる感じで逆に生々しい。姿が見えない街の雑踏、「水晶の夜」で迫害されるユダヤ人たちの悲鳴や銃声…。想像力を働かせながら…

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