自分の手の届く範囲の事を大切にすることの幸せさとそのかっこよさ
貧しさってなんだろう
トイレの清掃員で、恋人や奥さんもおらず、お金があるわけでも、立派な住家があるわけでもなく、それでも憧れさえ抱…
2ヶ月ぐらい前からずっと観たかった作品!
「起」が長い分、日常の中で感じる小さな幸せや寂しさも近い感覚で受け入れられた気がする。
セリフも少なくて人の関係性も多くは伝えてくれないけど、ちょっとの…
序盤で淡々と進む日常の良さを表現したいんだ!って思っちゃったけど、想像してたより色んなことあって楽しくて悲しくて変化あった。今の私はああいう日常は飽きちゃうけど、変わらない日々って安心して幸せなんだ…
>>続きを読むカンヌで主演男優賞に輝いた役所広司のラストシーンにおける演技が圧巻。大画面に映った顔を長回しで撮影する間の繊細で豊かな表情の変化には感動すら覚える。社会の底辺を支える公衆トイレの清掃員としての生活の…
>>続きを読む読書好きの人たちがこぞって絶賛していたのもわかる気もする、だってこんなの理想だもん
古本屋で100円の文庫本を買って眠くなるまで読んで、カセットテープで古い音楽を聴いて、古いカメラで街を撮って、たま…
大学時代からずっと行きたかった鵠沼海岸にあるシネコヤさんにて。
日常は物語に溢れてる。電車で読書をしている時に紙に落ちる陽の光や少し開けた窓の隙間から聞こえる雨音、名前も知らない人たちの会話が聞こ…
このレビューはネタバレを含みます
どんな仕事や生活でも、幸せを感じたり豊かにするのは自分次第なんだなあとじんわり感じられた。
平山が幸せを感じる日常の中でも、たとえば住宅街でアイドリングしっぱなしの妹の車とか、私は人の嫌なところばか…
このレビューはネタバレを含みます
余裕のないときに見たら感じられない気がするが、心にある程度余裕のある時、年に一度くらい見返していきたい映画だと思う
前評判を聞いたりして全篇「こんなふうに生きていけたら」の理想、癒しを詰め込んだも…
必要以上の言葉は語られないから、言葉一つ一つ、表情一つ一つが、より重要なものになってくる。
劇伴も配役も良かった。
何を得たかを言葉で形容するのは難しいけれども、観た後に何かを得られる映画。
すなわ…
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