
映画監督としてのみならず、作家、さらには演劇やオペラの演出家としても活躍する、フランスのクリストフ・オノレ監督が自身の少年時代を題材に、思春期の恋愛や父の死による喪失と再生を描いた半自伝的映画。
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冒頭はごちゃごちゃした言い回しだから、面倒くさいお年頃の面倒くさい言い分を聞かされる退屈な映画かと思った。
が、、何着ても何も着てなくても、何をしていても絵になる青年だから、結局見れちゃう。
ずるい…
父親を失って、高校生の主人公が家族との関係や自分自身をもがきながら模索する様子にリアリティがあった。喪失が夢のようで茫然としたり、かと思えば突発的な行動に出たり。
主人公がゲイであることも自然に描か…
【父を突然の事故で亡くした高校生のリュカは、暫く兄と兄の友人リリオの住むパリの部屋に住む】
監督自身が15歳で父親を亡くし、喪失に直面した経験を元にした作品とのこと
リュカの理解しがたい行動は共…
ポスターの美少年に惹かれて観たけど冗長な映像とストーリーで飽きてしまい途中離脱。
主人公がポスターだとビョルン・アンドレセンを彷彿とさせるような美しい容姿に見えるけど、劇中だと肌が所々ブツブツなの…
幸せの時間を凪と呼ぶなら、人生の大半は嵐だ。
苦しんで停滞してる時間を凪と呼ぶとしても、人生の大半は嵐で、凪は長くは続きはしない。
そして、一度過ぎ去った凪に戻る事も2度と無いのだろうと思う。
た…
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