かれらは何度も振り返るので、
私たちはその理由を問いただしたくなるのだが、それはショットとショットの間にしかないので、知ることが出来ない。
高峰秀子という、光を反射するための顔が、雨上がりの路面…
高峰峯子の作品ということでの鑑賞。
昭和のこの時代の映画はストーリーの楽しみとは別に時代を感じる街の様子や家具に惹かれる。いやーしっかり堪能できた作品だった
ストーリーはちょっとまさに乱れた。私が…
“これは明日の朝まで、取っちゃダメよ”
【感想】
街に近代化の到来が告げられる冒頭から山奥の温泉街での衝撃的なラストまでの完璧な流れ。押し寄せる合理・調和の波がこれまで蓋をしていた軋み・乱れへの直…
NHKBS。
高峰秀子(戦争未亡人)に思いを寄せる加山雄三(義弟)、というあらすじだけでなんとなく観てみたら…
あら!こんなに面白いなんて!!
まず昭和30年台の街並み(静岡県清水の商店街)…