戦時中、インドシナで妻帯者である富岡と出会い、愛しあったゆき子。終戦後、妻と別れるという富岡の言葉を信じ、彼のもとを訪れたゆき子だったが、富岡ははっきりとした態度を見せなかった。途方に暮れ…
>>続きを読む62歳の尾形信吾は、歳のせいか夜半によく目を覚ます。鎌倉の谷の奥から聞こえる深い山の音に、自分の死期のようなものを感じて寂しくなった。彼は少年時代の憧れの女性だった妻の姉を思い返す。そして…
>>続きを読むとても好い!癖のある人たちを拾っていくバス映画に間違いはない。ユーゴスラビア映画で『歌っているのはだれ?』という作品が…
>>続きを読むかつて人気カメラマンだったが、今ではろくに仕事もせずだらけた日々を過ごすダメ亭主・俊介。ある日、妻・さくらが友達と旅行に行く直前、「子供を作る気がないなら、別れて」と切り出される。何日も戻…
>>続きを読む弥次喜多おたくの鏡花の道中ばなしおもしろさで、あれなんだかきいてた幽玄とギャップが?…大丈夫です! 荒磯にて恋し恋しや…
>>続きを読む開始早々からカッティングインアクション(新たな身振りのためのカメ位置、サイズ、構図変えも含めて)、完璧なデクパージ…
>>続きを読む「まごころ」「春の目ざめ」と並ぶ成瀬巳喜男監督の、青春爽やか路線は私の好みだし、藤本真澄「青い山脈」番外篇の趣きを持つ…
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