いやぁ~、つくづく思いました
『映画って記憶』そのものだと
だって、“瞳を閉じれば”、浮かんでくるのは・・・ねぇ
解説によるとヴィクトル・エリセ監督、実に“31年ぶり”の長編映画となるそうです
首…
Ⅰ テオ・アンゲロプロスに倣いて
親愛なるエリセ
待ちに待ったあなたの新作、拝見しました。あなたがこんなにもテオ・アンゲロプロスを愛しておられたなんて!
撮影中に俳優が失踪し、後にテレビ番組…
人間や人生、映画、そしてフィルムへの愛。鎮魂歌のようでもあり讃美歌でもある。
誰がなんと言おうとラストカット良き。瞳をとじるフリオと同時に、映画館という暗点する空間にいる自分とうっすらスクリーンに浮…
二者間の対話が真正面からの切り返しによって何度も捉えられる。カメラは記憶装置としておかれており、対話する二人が間におかれたカメラを見ない(スクリーン越しに観客と目が合わない)ことが、登場人物たちの過…
>>続きを読む(別媒体から感想を転記)
2024/02/10
ビクトル・エリセ、まさかまさかの31年ぶり長編を観てきた。失踪に記憶喪失も絡む私的にはワクワクしない筋書きなうえ、劇中の映画による奇跡はこそばゆい感…
田舎者は寝不足で映画を見ないといけないのか。ならば私は都市居住を選ぶ。何度も時間を変えて映った男が住んでいる建物の外でのシーン、左から樹木があってベンチがあって四角い窓があって入口があるバランスの良…
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