主人公ミゲル、ケネス・ブラナーに似ていた。
音楽はほぼなく、演奏場面以外は波の音や鳥の囀りをかき消さない程度に留めている。
失踪した友人フリオを捜索する番組に出演するミゲル。
これは同時に彼の封…
探偵物語みたいに始まる冒頭(劇中劇)から引き込まれて見ていたんだけど、最後の1時間に差し掛かったあたりから(行方不明の男が見つかって、娘に知らせたりとか)どうにも違和感をあれこれ感じてしまい、少し退…
>>続きを読むジェームス・イハとかエリセは10年20年スパンでこういうことする。
バザンが「映画とは何か」の書き出しで、遺体をそのまま保とうと施す防腐処理に造形芸術の始まりを見てたのはこういうことなんだよねって…
素晴らしいの一言
心にジーンとくる作品だった
長かったという意見が多いようだが、自分はこの映画が心地よく感じられて、3時間が全く苦にならなかった
会話シーンが多く、衝撃的な展開は起こらないがビクトル…
「時間の使い方」が、非常に贅沢な映画だった。
3時間という長尺の中で、物語はゆったりとした速度で進んでいく。BGMは少なく、特に前半は登場人物たちの会話が大半を占める。静かに、ゆったりと。しか…
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